2024年4月1日、認知症で要介護認定で要介護1となった実母がグループホームに入所して186日目、もう4月なんだね。

 

今日は家のリビングを頑張って片付け、8割ぐらい片付いた気がする。最初からこれくらい頑張れば良かったのにと苦笑。

 

さて、本日はまだ実母が認知症と確定したが要介護認定で要介護1と決定する前の過去の出来事(時系列)に戻ります。前回までの話はこちら→どれだけのお金を弟から巻き上げたのか

 

実母の認知症記事でこちらに訪問してくださる方には何の話かよくわからないかと思います。詳細については→Aさんのこと

 

2023年6月5日午後、この日は前からAさんの担当の地域包括支援センターの職員さんから「Aさんが参加するイベントに来てください」と言われ、私は約束の場所に出掛けた。

 

約束の場所に行くとAさんがいて、私の顔を見ると「何で?」と言って驚いていた。

 

そして、5組ほどの家族連れが参加してイベントが始まった。

 

私はてっきりいわゆる【認知症カフェ】に参加して欲しいということだと思っていたが、実際は音楽を通して遊びをするという企画だった。

 

途中自己紹介があり、他の方は親子だったり、夫婦で参加していたがAさんだけデイサービスの職員さんと参加していた。

 

まぁ~Aさんの家族に期待したところで一緒に参加すると言う選択肢はないだろうからこれは仕方ないが、Aさんの家族が参加しないのに私がAさんと参加するっておかしくないですか、と言いたい。

 

イベントは、音楽ケア体操指導員という方や市や社会福祉協議会の人が企画しているようで、私には全く何が何だかわからなかったが、自分たちで楽器を手作りして歌を歌ったりした。

 

どうやら、Aさんの病気をこれで少しでも良い方向へ導こうと言う感じだった。

 

そしてこのイベントの途中、Aさんの担当の地域包括支援センターの職員さんが私の所に来て「Aさん、もう随分前から眼鏡を無くして眼鏡がないんです」と言ってきた。

 

私は言われるまでAさんが眼鏡をしていないことに気が付かなかった。

 

そう言われると先週一週間Aさんの面倒をよく見たが、その時も眼鏡していなかったなぁ~と後から気が付いた。

 

そして、続けて職員さんから「眼鏡がないと余計ぼんやりしちゃってAさんには良くないんだけど、旦那さん、Aさんに新しい眼鏡とか用意しないんです」と言われて、私はあ~Aさんの旦那さんなら今のAさんの状況では眼鏡をはずしてどこに置いたかわからなくなることがきっと多々あり、勿体ないという気持ちの方が勝って新しい眼鏡を買うなんてことしないだろうなぁ~と思った。

 

そこで私は「Aさん見えてるんですかね」と言うと、職員さんは「ぼんやりとは見えているんじゃないんですかね」と言い、Aさんに「これ見える?」と指を出して聞いていた。

 

これに対してAさんは「うん、見えるよ」と答えていたが、指の本数は言えなかった。

 

長くなったので、この続きはまた明日にでも。