私のおじいちゃん、かずおは面白い。
会話が面白いのではなく行動が面白いのだ。
きっとそれは家族しかわからない面白さ。
でもここに書き記しておく。。。
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2008年4月29日。
それは私たちの結婚式での出来事。
キリスト教式での挙式だったため、皆で「アーメン」と唱える場面があるがそこでひときわ大きな声で
「あぁ」
と官能的な声をあげた。
祭壇の上の私たちにはその声がバッチリ届いた。
シーンと静まり返った教会でおじいちゃんの官能的な声は私と旦那の笑いのツボを刺激した。
その後の神父さんの言葉も耳に入らず、
指輪の交換も笑いをこらえるのに必死でプルプル震えていた私たち。
弟や妹はそんな祖父の声に気付かず、プルプルと震える私たちを見て、
感動し、涙してくれたらしい。
祖父が何故「アーメン」ではなく「あぁ」と言ってしまったのか。
アーメンと言いたかったのに噛んでしまったのか。
神父さんが「みなさんでお祈りをいたしましょう。アーメン」と言ったアーメンが祖父には「あぁ」に聞こえたのか。
謎は深まるばかり。
今でも忘れられない結婚式の思い出。
昨年の祖母のお葬式の時にもおじいちゃんはやらかした。
私も旦那も号泣していたのにもかかわらず、おじいちゃんのその行動を目にした途端、
悲しい涙は笑いの涙にかわった。
突然の死で最初から最後まで悲しい雰囲気の涙のお葬式で一瞬でも笑顔になれた瞬間だった。
おじいちゃんの一挙一動は笑いの宝庫。
きっと他人が見ても面白くないのかもしれないけれど、私には面白いのだ。
きっと愛があるから面白いのだ。
ちなみにおじいちゃんは犬が好きだ。
私が愛犬くぅさんを大阪に連れて行くと毎朝散歩に連れていってくれる。
おやつをあげすぎないでねっと言っているのにもかかわらず、
私の方をチラッとみてはおやつをこっそりあげている。
本人はこっそりのつもりなのだが完全にバレバレの行為なのだ。
以前長野に遊びにきたときにお昼はおそばが食べたいと言っていたのでお家で茹でていたら、
「犬はそば食べるんかいな?」と聞いてきたので「いや、あげていいものかどうかわからないからあげないでね。」と伝えたのにもかかわらず私をチラッとみてからそばを一本あげていた。
小学生かよと突っ込みたくなる。
そしてしまいには、くぅが可愛すぎて抱っこして撫でるのだが、撫で方が激しく、撫でるというよりも叩いているという表現があっている。
中型犬や大型犬にはちょうどいい撫で方かもしれないが、小型犬のくぅにとってはちょっと激しすぎる。
そんな激しい撫でに慣れていないくぅの顔はいつも渋い。
そして逃げたくて手足をばたつかせているにもかかわらずガッチリホールドしてくぅを離さない。
そして「くぅちゃんはわしのことが大好きだな」と笑顔で語る。
すっごいポジティブシンキングなのである。
私はちびまる子ちゃんのトモゾウが大好きだ。
行動や性格は全く違うんだけどなんとなくおじいちゃんに通じるものがあるから。
他にも “あゆかまさん” “ゆびいち” 等、おじいちゃん発案の遊びのネタがあるのだが
おじいちゃんのネタはつきないので今日はこの辺にしときます。
そんなおじいちゃんと一緒に上高地に行った記事はこちらから ⇒ ★
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