ごきげんよう。
4年マネージャーの浅野桜子です。
法学部・地球環境法学科です。
前回のブログでは、我が家の誇る次女、「フランソワ」(高2)の時間を叙述いたしました。
しかしながら、
つい近日においては、
私に事件起こってしまいました。
あ、端的に申し上げると、
こけました。
プールサイドで!!!
結構派手なこけ方やったそうで。
優しい部員たちがとても心配してくれました。
耐乳酸の途中なのに、余計なことに意識を使わせてしまい、かたじけない。
でもね、
ウォッチを押すと痛覚と羞恥心がなくなるんですね。
初めて知りました。
「タイムが取れない!!!!」
勝ったのは、マネ魂でした。
こけた瞬間、視界は地面でしたが、
目の端でターゲット(スイマー)を捉え、
間に合うことを確信し、
(さりげなく髪の毛を整えながら)走り、
無事にタイムが取れました。
我ながらナイスファイ。
ということで本題参りましょう。
度々登場する我が妹、「フランソワ」氏(高2)と、わたくしの格闘です。
浅野家、度々、母上が、京都の家に飛び立ちます。
父上も関西で単身赴任のため、その間は桜子&フランソワの2人暮らしです。
今季GWも例によって2人ライフ。
高校2年生なのならば、2人でうまく家事を分担して、、、
などというのは、夢のまた夢です。
なにせ、「フランソワ」ですから。
まっっったく動きません。
まるで仏像。
(仏像様には、ご利益があるので、いささか失礼ですが)
これまで何度も2人暮らしを経験し、学んだことは、
「期待したら負け」
ということ。
「さすがに雨やから洗濯物くらい入れといてくれるやろう」
ナンセンス。
雨を予期して、室内干しと乾燥機を併用しなかったあんた(わたし)が悪いのです。
そんなこんなで慣れてきた2人ライフ。
今回は、
「仏像化して動かないあいつを動かす」攻略法
を発見したので、記述します。
それは、
「大変高貴なペルシャ猫」として接する
こと。
ガチです。
これ、ガチです。
例えば、お弁当箱を出してくれない時。
×悪い例×
「はよお弁当箱出して!明日作れへんから!!」
○良い例○
「(コンコンコン)失礼致します。あら、TikTokで社会勉強なさってる中、大変恐れ入ります。差し支えなければ、本日お召し上がりいただいたお弁当箱の方をですね、洗い場の方に出していただけますと幸い....なんと、、!いいんですか!大変光栄でございます!!」
(出している時)「あぁ、なんて華麗なフォームで出されるのでしょうか、、」
お分かりいただけますでしょうか。
前者は、出してくれるまでに数日間要します。(それもどうかと思うが)
後者の方法ですと、秒で出してくれます。(あきれながらですが)
また、こちらまだ私の演技力が未熟ゆえ、パフォーマンスの精度に納得いってないのですが、
「居酒屋大将編」
も効き目がございます。
「へい、ちょっと失礼するよ、お嬢ちゃん!あのね、うちもう閉店の時間なんだわ。埼玉はね、10時に利根川の流れが止まってね、水道止まんのよ。だからね、出してくんなきゃもう明日にはお弁当箱、かっぴかぴなってるんよ、どうするかい、お嬢ちゃん??」
とまあ、
ありもしない設定の埼玉県をでっち上げておりますが、これまた呆れつつ、動いてくれます。
喧嘩はしたくないのでね。
この方がラクなんですね。
ものは、言いようです。
楽しむこと、ネタに走ること、
これが攻略法です。(正しいかはさておき)
てなわけで、今回も無事、2人ライフは幕を下ろしました。
最後に、ちょっとしたエピソード。
「レタスの偉大さ」
フランソワ、なんと自室で5日間お弁当箱を熟成させておいてくれました。
流石におもろい。
さぞかし、オリジナリティあふれる香りを生成しているだろう、ということで。
動画を回しながら「開封の儀」を執り行いました。(事後、浅野家LINEにてお届け)
ですがね、
レタスの匂いしかしないのです。
腐敗臭がまったくしないのです。
(動画の撮れ高的にはちょっとショック)
驚きでした。
心配なのは、
フランソワ「じゃあこれからお弁当はレタス入れとけば臭くならないね^_^」
と言い残し、反省色が皆無だったことです。
さいごに。
レタスの消臭能力(?)と、
私を成長させてくれたフランソワ、
そしてここまで読んでくださった皆様に、
謹んで感謝申し上げ、本投稿を締めさせていただきます。
青さを増す新緑に初夏の便りを感じるこの頃、お体お気をつけてお過ごしくださいませ。