鉛のように体は重く
爪先は力を覚え
脈打つ血管は
眼を閉じてもなお
大きく打ち続ける
変わってしまったのかと
自分に問い掛けても
返答は来ないまま
ループと呼ぶには程遠く
刹那と表現するには鈍すぎる
いつか終わるときがくるよ
きっと潔い終わりが
一時は叫んでも
そこに意志がある限り
僕は進み続けるしかない
彼らは嘲笑したって
俺が止まる訳がない
この肝に留まる処はない
揺らいでるのは信念じゃない
見詰める先にどう進もうかと
進む道を楽しむが如く
選り好みしてるだけなんだから
きっと終焉がくる
潔いスタートが切れる
いつだってそうだった
気持ちを新たにするからこそ
自分が新陳代謝を繰り返すこと
信じてた
今もきっと
数ある道の中でも
選りすぐりの自分が
輝ける事象を
必ず来る
潔い収束が
それまで耐え続けるだけ
もうすぐ来ると信じて
すぐそこを見詰めながら