信念偽装と根性論 | 世の中と自分 へ問いかけろよBLOG!!

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自分の想いを高らかに問い正すことで、
新たな一面を発見する、探究ブログです。

根性論という考え方がある



部下:「最近ちょっと体がきつくて・・」

上司:「ダメだなぁ、お前!

     おれなんか熱で39度出しながらでも

     重労働こなしたことがあるんだぜ?

     お前、もうちょっと気合みせろよー。」

部下:「で、ですよね・・・・・・・」



こんな「オレの方がすごいんだぜ論」

どこかしらで飛び交うのは

日常茶飯事だ



ずばり私は言いたい

こんな思考を断絶する人の

話は聞いてはいけない

鵜呑みにするだけ損が募るからだ



根性論を挙げる人に限って

大体が楽観主義な傾向にある



気合と言っておいて

本当に気合どころじゃなくなったとき



「お前がそんなに酷いと思っていなかったよ」

とかいって



同情しているんだか、

驚いてるだけなんだか

とりあえず

責任放り投げの言葉を振りまいたりする



そして裏では

「あいつ、本当に根性ないなー。」

とか、根性論を根性論で塗り固める



本音と建前や

言葉の本質などあったもんじゃない



起きてしまった事の重大さは

事実より重いんだ



根性論などが まかり通れば

世の中の科学や

人権の存在を否定することになる



しかしそれを根性論掲げる人に言っても

「そんな大げさなこといってんじゃないよ」

とか事実をはぐらかされたりする



もう少し言い換えれば

思考を断絶する、

人の意見をまる投げする行為は、

頑張っている人を邪見にするのと

何ら変わりないということだ



根性論を受け入れてはいけない



元はといえば

どこか部活のときの頑張った感が

そうさせるらしい



しかしよく考えて欲しい



部活のときに

ただ闇雲に頑張ったから

根性なわけじゃない



自分の信念に従って頑張ったからだ



いつしか自分を信じることに対して

諦めた大人は

信じることを根性と履き違えて

自分を偽るから

根性論などが出回っているのだ



あなたはどうだろうか

自分を信じてますか?



自分を受け入れたいなら

辛い時には辛いといって良い

泣きたい時には泣けばいい



本当に慰めてくれるのは

親でも上司でも友達でもない

自分なんだから



立ち直って律した自分の

行動こそが

慰みを慈しむものだから



だからこそ

自分を偽っちゃいけない



今あるべきものを

今やるべきことを

自分を受け入れるんだ


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