そう感じたことがあるだろうか
ブランド、地位、年齢、人種、
何かを纏い
生まれ変わるといって
捨てて新しく生きる在り方
私には何もない
纏うものなどは
表面的な価値にのみ
置かれるものだ
何もなくたって
生きていけるのも事実
気持ちはネガティブに
向かったって
細胞は生きることに必死だ
血は巡っている
何かあったときと
何かなくなったとき
どうしても表面的な
価値の喪失に心を痛ませる
得たモノを手放す勇気がないからだ
何がそうさせるのか？
周辺的な洗脳かもしれない
メディア、ステマ、噂、偏見、
真理を見詰める暇も与えない
そんなの悲しすぎるじゃないか
だから失ったとき
それが脱皮した真の自分だ
私には何もない
何もないけど
前より好きになってる
前より
素直で
真摯で
愚直だからだ
筋の通った気持ちは
情報雑多な状況では形成できない
むしろ毒を自ら
受け入れてるとさえ言える
あなたの真価は
ブランドなんかじゃない
心がそうさせなくたって
あなたの血は
今日も刻々と脈打ってる
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