ちゃちゃ入れマンデー放送終了! | 寿司ケーキ通販みなよしのブログ

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こんにちは!大阪で寿司屋をしておりますokiと申します。職人手作りの野菜アートもお楽しみ頂ける寿司ケーキをお届けしています。

昨日の放送をご覧くださった皆様、ありがとうございました!

 

ネタバレ解禁ということで、メインパーソナリティの御三方の

野菜を解説させて頂きます(^^)

 

寿司ケーキにつきまして、当ブログの過去記事、又は

通販ウェブサイトをご参照ください!

→ みなよしの寿司ケーキ通販

 

 

 

 

それでは、野菜彫刻・・・まずはメッセンジャー黒田さんから。

自分でも黒田さんが一番似ていたと思いますが

如何ですか?

 

 

 

今回は3名彫らせて頂くという事で、それぞれ違う食材で行きましょう!

という事になったので、せっかく個性的な3名の方を作らせて頂けるんやから野菜の形をそのまま残してみようと思い、胸部まで彫ってあとはあえて各野菜部分をそのまま残しました。

 

黒田さんは人参の細さに合わせてシャンパングラスに入れました。

横顔はこんな感じで。実際シャンパンが似合う人ですよね。

 

 

 

東野さん。

東野さんは声の大きさをそのまま野菜に反映し、迫力ある顔に作りたい!と思ったこと、そしてさつまいもは固いので、慎重に彫り進めたので一番時間を費やしました。

 

どっしりと、ビールグラスに。

 

 

ヤマヒロさん。

坊主頭の人を作ろうとすると、修行僧のようになりがちなので

できるだけ忠実に再現しようとゆっくり彫り進めたのですが・・

本当はもっと男前な方です。

ヤマヒロさん、ゴメンナサイ・・

 

 

 

 

ところで!

もともと「野菜のむきもの」というものは歴史は古く、

源氏物語にもその記述があるといわれています。

 

宮中や貴族などの豪華な食事に野菜で作った花々が飾られ、

鶴亀など縁起の良いものも作られるようになりました。

 

むきものが最も隆盛を極めたのは江戸時代。

当時は料理人の腕前をむきもので競ったり、いわゆ就職活動で、料理人がその腕を披露したりということもあったようです。

 

私は高卒後入社した太閤園での氷彫刻からスタートし、その後料理修行でカナダに。

 

トロントのフランス料理店で働くうち、同僚だったイギリス人シェフから

街のホテルの料理長をされていた日本人シェフを紹介されました。

 

シェフはそれは素晴らしい彫刻を野菜で作られていて、強烈なカルチャーショックを受けました。

野菜でこんなことができるのか~~、と!

 

シェフのご厚意で、3か月ホテルで働かせて頂き、ビザが切れて帰国。

 

以降は、スーパーで人参を買って、野菜のむきものを独学で始めました。

 

仏像等を野菜で作ったり、大好きなスターウォーズのキャラクターなど作ったり、きゅうりで顔を彫ったりするうち、いつしか彫った人物もかなり増えてきました。

 

しかしおそらく私などは序の口で、TVもラジオすらなかった時代の料理人達にとっては、包丁と野菜さえあればチャレンジできるむきものは、もっと身近で、中にはおそらくとてつもないすごいむきものを作っていた人もいるのではないかと、昔に想いを馳せることもあります。

 

話がそれました💦

 

さてさて、3つ揃うと面白い絵に!

 

 

 

3つ完成はしたのですが、これだけではもったいなく思ったので

番組タイトルを入れて、さつまいもの欄間に入れ仕上げよう・・、と

スタッフさんにも内緒でタイトル入りの額を準備していました。

 

 

スタッフさん達とても喜んでくださり、丁寧に熱心に撮影してくださってました。こういった時間がすごくうれしいものです^^

 

 

 

予定では欄間に入れたつもりだったのですが、洋風の額縁のように見えますね(笑)

まあ結果オーライということで!

 

今回も楽しく、勉強にもなりました。

 

 

番組スタッフの皆様、

出演者の皆様、

そして放送ご覧くださった皆様、

本当にありがとうございました!!