こんちには。将棋アマ三段のsushi-kozoです。
今日は以前お話した、私の憧れての人、佐藤
康光先生(九段)の吉報についてです。
4/10(水)に行われた、第37期竜王戦１組準
決勝・佐藤康光九段vs伊藤匠七段戦。元竜王
の康光先生と、前期竜王挑戦者で若手のホー
プの伊藤七段の注目の戦いです。
伊藤七段は、前期竜王挑戦者で、現在も叡王
戦で藤井八冠に挑戦中と、活躍著しい21歳で
す。2回戦からの登場で、菅井八段と木村九段
を破り、準決勝に名をあげました。
康光九段は、言わずと知れた大ベテラン。
1993年に羽生竜王から竜王位を奪取。なが
らく竜王戦１組にも在籍されている一流棋士
です。1回戦からの登場で、永瀬九段と広瀬九
段を破り、準決勝に名を上げました。
大ベテラン(54歳)vs若手のホープ(21歳)の、
頂上対決。
先手の康光九段が、昔ながらの「矢倉」に
組むと、後手の伊藤七段は現代調の「矢倉」
に。 序盤と中盤において、積極的に指す伊藤
七段。ペースを掴んだかというところで、康
光九段がカウンターから攻めを開始しました！
中盤後半から戦機を掴んだ康光九段が快調に
攻めをつなぎ、優勢に。
終盤、粘る伊藤七段の攻撃にも的確な指し回し
で優勢拡大！21時45分、受けなしを認めた伊藤
七段が投了。115手で康光九段の勝利となりま
した〜〜！！
竜王戦〇〇組というのは、竜王挑戦者を決める
決勝トーナメントに行くための予選的な戦いで
あります。これで準決勝で勝利した康光先生は
見事、決勝トーナメント進出を決めました！！
また、１組決勝に駒を進め、優勝にあと1勝と
迫りました。久保九段vs山﨑八段戦の勝者との
対局です。
敗れた伊藤七段は、「3位決定戦」にまわり、
久保九段vs山﨑八段戦の敗者と3位を巡る対局
です。
やはり、自分が応援している方や憧れてる方
のご活躍は嬉しいものですね。自分の活力にも
なりますよね。
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誤解を招かぬために、後述いたします。伊藤
匠七段のファンの方にとっては、好ましくな
い文章となっていることと思います。しかし
いち個人の感想であり、差別的な意図は全く
ございません。伊藤七段のこれからの活躍も
祈念しております。