今日の福岡紀行(2024年3月31日)
今日は最初に天神の警固(けご)神社をお参り。
2017年5月6日に警固神社に訪れたのだが、そのお参り前の朝に不吉な夢を観た。
2017年5月6日早朝、なんとも怖い夢を観た。
この怖い夢の話は当時表記事に書かなかったのだが、今回明かすことにしよう。僕は夢の中で野外にて演劇を観ていた。そしてその舞台のそばに役者さんたちの控え室となっている平屋作りのこたつのような形の小屋があった。
この小屋から突然、女性と男性の役者さんが叫び声をあげながら飛び出してきた。そして男性の役者さんが
『逃げて!あの小屋の中は血まみれで人がバラバラにされている。』
と僕に告げ、腕を引っ張って避難を促した。その時、夢の中の僕の脳裏には刃物で人をバラバラに解体する凶悪な男の姿が浮かんだ。
だが男性に腕を強く引っぱられて共に避難しようとしたところで目が覚めた。
そんなわけで2017年GWのお参りの時からかなり気にしてる神社なのである。
警固神社お参り後は博多総鎮守櫛田神社へ。
博多総鎮守櫛田神社にはお参りしとかないと。
そして筑前国一宮住吉神社も外せない。
それと住吉神社境外摂社へのお参りは欠かせない。
祓詞
掛けまくも 畏(か)しこき 伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の 小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)に
禊祓(みそぎはら)へ給(たま)ひし時に生(な)りませる 祓戸(はらえど)の大神(おおかみ)たち
諸々(もろもろ)の禍事(まがこと) 罪穢(つみけが)れあらむをば
祓へ給ひ 清め給へと 申すことの由(よし)を
聞(きこ)し食(め)せと 畏(かしこ)み畏みも白(まを)す
祓詞は短いので神社好きな方なら覚えておきたいところである。
住吉神社お参り後は筥崎宮(はこざきぐう)にお参り。
それから夫婦の宮・香椎宮(かしいぐう)。
日本武尊の御子、第14代仲哀(ちゅうあい)天皇と神功皇后ゆかりの地である。
観える友人曰く、神功皇后と仲哀天皇は最初からソリが合わなかったらしい。まあ、仲哀天皇は早逝した最初の后・大中姫(おおなかつひめ)のことが忘れられず、その後様々なお見合いがあるも心なびかず、絶世の美人・神功皇后にやっと心が動いて結ばれたという経緯があり、やはり前后のことが忘れられなかったからだろう。
そんなわけで夫婦の宮という呼称に少々複雑な思いのヲグナである。
今日は警固神社、櫛田神社、住吉神社、筥崎宮、香椎宮と五つの神社を巡り、帰る前に博多駅前に竹乃屋を見つけて昼飲み。
まずはハッピーアワーの生ビール390円で喉を潤す。
そしてとりあえずの塩ゆで落花生
これは美味しい!ビールに枝豆は定番だけど、落花生にビールもいいんだよ!
そして次にハッピーアワーの赤ワイン。
安いけど美味しい。それからぐるぐるとりかわ。
そしてホールのリーダーと思しきお兄さんからのオススメでカブリス・レッドを注文。
やはり290円ワインより美味しい。それから牛ほほ肉赤ワイン煮込み。
おしゃれなメニューがありますね〜!ここで赤ワインをお代わりし、福岡グルメで欠かせないごまさばを注文。
そして魚には白ワイン。
〆に焼きラーメン。
そしてそれに合わせる生ビール。やっぱ博多のラーメンってキクラゲがポイントなのかな?キクラゲうまか〜😆
それから長野県塩尻産ナイアガラのオレンジワイン。
ホールをしきるお兄さんを掴まえて、中洲川端の竹乃屋で飲んでファンになったのでここに来た旨を伝えた。お兄さん曰くワインがあるのはここだけとの事。だからワイン飲みまくったのよ。
オレンジワイン、白とも赤とも全然違う、中間ですらない風味、なんと表現したら良いのだろう。香りが非常に高く、味は凄くはっきりとした酸味あり、苦みは赤ワインほどではない。これは初めての味わいだ。赤でも白でもロゼでもない第4のワインとして近年ブームだとか。これは今まで知らんかっとんてんチントンシャン。いいヨ!!オレンジワインいいヨ!!
思わずお兄さんを再び掴まえて「これ不思議なワインですね」と話を振ると、いろいろお話下さってなかなか入らない貴重なワインと伺った。去年12月に入ったもので、今店にあるものが切れたら次々いつ入るか分からないほどのもので、作るのが非常に難しいワインらしい。思いがけなくそんな貴重なワインを頂けてありがたいね。
竹乃屋は何を食べても美味しいし、そこらの店に比べるとリーズナボー。ゆえにまた博多を訪れたら寄りますとお兄さんに告げてお会計。ごちそうさまでした。
やはり福岡の旅は楽しいのう。また来るよ〜👋