先日、こんな投稿を見かけました。
「夫の運転が荒い。急な割り込みをされると、
追いかけていって煽ってしまう。
相手に非があるのは分かっているけれど、
小さい子どもも乗っているし、やめてほしい。
でも、それを伝えると逆ギレして、さらに運転が荒くなる」
読んで、思わず「あるあるだよなぁ」と思いました。
煽り運転まではしなくても
スピードを出しすぎだったり
スマホやカーナビをさわっていたりが
気になるから伝えても聞く耳もたないどころか逆ギレ
同じような経験、ある方も多いんじゃないでしょうか。
割り込んできた車が悪いのは、間違いありません。
でも、追いかけてまで煽るのは、
ちょっとやりすぎですよね。
なぜ、そこまでしてしまうんだろうかと
考えていくと、見えてくることがあります。
実は、ほとんどの人の心の中に 「攻撃したい」という気持ちは、
少なからずあるものなんです。(ない人もいます)
普段は、それを自分の良心が ちゃんと止めてくれています。
でも、「相手が悪い」とはっきり思える場面では、
その"止める力"が、ふっと外れやすくなる。
「私は正しい」という気持ちが、
攻撃してもいいよ、
というOKサインになってしまうんです。
ただ、ひとつだけ、気をつけたいことがあります。
「自分は正しい」と感じる場面が、
必ずしも、本当に正しいとは限らない、ということ。
たとえば、伝えただけなのに、逆ギレされる。
そんな経験、ありませんか?
これはもしかすると、 相手が「先に攻撃された」と
感じてしまっているだけで、
実際にあなたが悪いわけではないのかもしれません。
つまり、「私は正しい」という
スイッチが入るタイミングは、 人によって、本当にさまざま。
必ずしも、状況がそのまま 物語っているとは限らないんです。
こういう反射的な攻撃性について、
ご相談を受ける中で、
私がよくお伝えしていることがあります。
一義流気功には、
「固着した悪意の解体」という施術があります。
心に眠っている 「攻撃したい」という気持ちを、
根っこから整えていくものです。
詳しい仕組みはまた別の機会にお話ししますが、
今日は、実際に施術を受けた方の変化を ひとつ、
ご紹介させてください。
【悪意の解体を受けた方の感想】
施術を受けた直後は、
特に何か変わったことはなかったんです
ある日、自分の反応の仕方が以前とは変わって、
「これは気功治療のおかげだ」と、
確信したできごとがありました。
これまでは、朝、起きてきた時に、
キッチンに夫や子ども達が使った食器類などの
汚れ物がたまっていると、
しばらくイライラして、すごく怒っていました。
でも治療したら、 朝、同じ場面に遭遇しても、
一瞬はイラッとするけど、
すぐにスーッと引いていく。
自分で怒りをおさめようとコントロールするのではなく、
感情が、勝手におさまっていく感じなんです。
(50代女性 Nさん)
この感想、すごく大事なことを教えてくれていると思うんです。
「怒らないように我慢する」のと、
「そもそも、そこまで怒りが出てこない」のとでは、
まったく違います。
我慢するには、ものすごくエネルギーが要ります。
イラッとした気持ちを抑え込む。
「大人だから」と自分を納得させる。
場の空気を壊さないように、飲み込む。
こういうことに、私たちは毎日、
気づかないうちに、たくさんのエネルギーを使っているんです。
その我慢がふっと要らなくなったら、
そのぶんのエネルギー、どこに使いたいですか?
しかも気功は 自分自身だけでなく
ご家族に対して行うこともできます。
もちろん、無理やり誰かを変える、
というものではありません。
でも、「相手は変わらないから、自分が我慢するしかない」
という一択だけではない、ということは、
知っておいていただきたいのです。
まずは自分が受けてみて、変化を実感してから、
ご家族のことを考える、という順番でも大丈夫です。
「相手が変わってくれたらいいのに」
「相手を説得できたらいいのに」
そう思っても、思い通りにいかないことはたくさんあります。
でも、相手を変えようと頑張らなくても、
自分の中の反応が変わるだけで、
こんなに楽になることがあるんです。
我慢や防衛のために使っていたエネルギーを、
これからは、自分らしく生きるために使っていく。
そんな選択肢があることを、
知っておいてもらえたら嬉しいです。
気になった方は、こちらもご覧ください。
[一義流気功のご案内はこちら]
