50代になって気づいた。母が毎年この恵那峡のホテルを予約してくれた理由 | ◉100年ライフコーチ◉50代からの女性の生き方「体・心・気」をマルッとケアして自分をアップデート! 

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【体と心の「痛み」に向きあう専門家】として、心・体・気を整え本来その人が持っている力が発揮されやすい状態に導くケア。医療行為としての治療や診断ではなく医療でカバーしきれない生活や意識の部分で、人生の可能性を閉じない選択肢をお伝えしています。

 

恵那峡花火を家族で見に行ってきました

泊まったのは、恵那峡の「ゆずり葉」

 

5階のお部屋から見下ろす恵那峡は、

快晴の空気の中とてもきれいでした

 

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そして、旅の楽しみはやっぱり食事

美味しいお料理をいただきながら、

家族でゆっくり過ごしました

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そして夜

 

いよいよ花火が始まります

 

部屋の窓から見える恵那峡に、次々と花火が上がっていきます

 

 

 

実は、この場所には母と何度も来ています

 

母は、いつも花火大会に合わせて、

このホテルを予約してくれていました

 

「今年も花火、見に行こうか」

 

そんなふうに母が予定を立ててくれて、私はついて行く

当時は、それが当たり前でした

 

だから今回、久しぶりにここに来て、

「ああ、ここ、母と何度も来たな」

と思いました

 

でも、不思議と、

「母はいないんだな」

という寂しさは、あまりありませんでした

 

家族で花火を見ながら、

「お母さんも一緒に見てるだろうね」

そんなふうに、自然に思ったのです

 

そして、もうひとつ。

ちょっと、こんなことも考えました

 

母が亡くなった今も、私はこうしてここに来ることができる

 

恵那峡を見れば、

「ああ、母とここに来たな」

と思い出す

 

花火が上がれば、

「母と一緒に見たな」

と思い出す

 

そう考えていたら、

もしかして母、なかなかの策士だったんじゃない?(笑)

なんて思えてきました

 

毎年、花火の時期になると、このホテルを予約して

私の中に、

「恵那峡=母との思い出」

という記憶を、しっかり残して

 

自分がいなくなった後も、

「ここに来れば、きっと私のことを思い出すでしょ」

なんて、考えていたのかな

 

もちろん、本当のところはわかりません

たぶん、母はそんなことまで考えてはいなかったと思います。

 

でもね、

母が亡くなった後、こうして家族でここに来て、

恵那峡を眺めて、花火を見ていると、

 

「もしかして、そこまで計算してた?」

 

って、ちょっと笑いたくなるのです

 

だとしたら、なかなかの策士です(笑)

 

でも、そういうことを考えるのも、

母と私の関係らしい気がします

 

ただ、

「お母さん、ありがとう」

だけじゃない

 

ちょっと疑ってみたり(笑)

 

「いや、絶対そこまで考えてないでしょ」

とツッコんでみたり

 

それでも最後には、

「お母さん、今年もきれいだね」

って、心の中で話しかけている

 

そんなふうに、母が亡くなった後も、

母との会話が続いているような気がします

 

それも、悪くないなと思っています

 

今回、母と来たときと同じ場所で、

家族で花火を見ました

 

母が連れてきてくれた場所に、今度は私たちが来ている

時間はちゃんと流れているけれど、思い出はなくならない

 

むしろ、こうして今の人生の中に、また新しい思い出が重なっていく

 

そう思うと、なんだか嬉しくなりました

 

50代になってから、

「自分の人生を、自分で選ぶ」

ということを、私はよく考えるようになりました

 

どこへ行くのか。

誰と過ごすのか。

何を食べるのか。

どんな時間を過ごしたいのか。

 

そんな小さなことも、自分で選んでいい

 

でも、

「自分で選ぶ」って、

過去を切り離して一人で生きることではないんですよね

 

大切な人との思い出も、

もらった愛情も、

その人とのちょっと可笑しな思い出も(笑)

 

全部連れて、これからの人生を生きていく。

それでいいんだと思います

 

母と見た花火も、

今回、家族で見た花火も、

どちらも私の人生の大切な一場面

 

夜空いっぱいに広がる花火を見ながら、

「お母さん、今年もきれいだね」

心の中で、そう話しかけました

 

きっと母も、一緒に見ていたと思います

 

そして私は、また来るんだろうな

 

「お母さん、今年も来たよ」

なんて言いながら

 

もし本当に母が、

「私がいなくなった後も、ここに来れば私を思い出すでしょ」

なんて考えていたのだとしたら……

 

しかも、凄く綺麗で感動する体験と結びついてる

 

やっぱり、なかなかの策士です(笑)

 

でも、そんな母の策略なら、

何度でも喜んで引っかかってあげようと思います