51歳で初めて、亡き父に「ありがとう」と言えた日のこと。 | ◉100年ライフコーチ◉50代からの女性の生き方「体・心・気」をマルッとケアして自分をアップデート! 

◉100年ライフコーチ◉50代からの女性の生き方「体・心・気」をマルッとケアして自分をアップデート! 

【体と心の「痛み」に向きあう専門家】として、心・体・気を整え本来その人が持っている力が発揮されやすい状態に導くケア。医療行為としての治療や診断ではなく医療でカバーしきれない生活や意識の部分で、人生の可能性を閉じない選択肢をお伝えしています。

 

 

51歳で初めて、亡き父に「ありがとう」と言えた日のこと。

 

8歳の春、父が歩けなくなる病気になった。

 

最初は「膝が痛い」という話だった。 

でも日に日に、父の体は動かなくなっていった。

 

原因がわからないまま、病院をたらいまわし。 

検査、投薬、手術——期待しては裏切られ、

また期待しては裏切られる繰り返し。

 

ちょうど事業を始めたばかりだった父が、

働けなくなった。 

「うちの家族、これからどうなってしまうんだろう」

 

8歳の私には、何もできなかった。

 ただ、怯えながら見ていることしか。

 

そんな自分のことを、

いつの間にかこう思うようになっていた。

 

「私は、可哀想で不幸な子だ。」

 

心に鎧を纏って、生きてきた

 

無力で、可哀想で、弱い自分。

 

その自分を誰かに見られるのが怖くて、

私はいつの間にか心に鎧を纏って

生きるようになっていた。

 

強がって。

 明るく振る舞って。

 「大丈夫」と言い続けて。

 

大人になるにつれ、

人との関わり方も少しずつ上手になった。

 

でも心の奥のどこかに、

ずっとあの8歳の私がいた。

 

父は、私が22歳の時に亡くなった。

 

それからもずっと、

心の中で「ごめんね」と言い続けてきた。

 

助けてあげられなかった罪悪感が、

何十年も消えることなくそこにあった。

 

NLPで初めて「気がついた」

 

2020年、NLPを学び始めた。

 

優れたコミュニケーションスキル、

セルフイメージの上げ方、

夢や目標を実現していく方法——

 

学べば学ぶほど、面白かった。

 

でも、父のことをNLPのワークで扱えたのは、

学び始めて2年半が経った2023年5月のことだった。

 

それほど、心の奥深くに封印していたのだと思う。

 

そしてさらに1年後、2024年4月。

 

NLPマスタープラクティショナーコースで、

私はやっと自分の一番深いところにある

ビリーフと向き合った。

 

 

「私はお父さんが病気だから、可哀想で不幸な子だ。」

 

40年以上、無意識に持ち続けてきた、

自分自身への思い込み。

気づいた瞬間、不思議な感覚だった。

 

「ありがとう」と言ったら、違う世界が見えた

 

ワークに取り組む中で、ふと気づいた。

 

父が病気だったから、父はいつも家にいた。

 幼い私は、いつでも父の膝の上にいた。 

思春期になっても、父のことが好きだった。

 

それって——

 

「大好きなお父さんから、いっぱい愛された。

幸せな子だったんじゃないか。」

 

ずっと「ごめんね」と言い続けてきた父に、

初めて「ありがとう」と言ってみた。

 

51歳の春のことだった。

 

そうしたら、見える世界が変わった。

 

解けてしまえば、こう感じた。

 

「私、別に可哀想じゃないな。

なんであんな風に思っちゃってたんだろう?」

 

あれほど重かったものが、

あっけないほどすんなりと、消えていた。

 

あなたの「生きづらさ」も、もしかしたら

 

50代になって、なんとなく生きづらい。

 頑張っているのに、どこか満たされない。

 自分に自信が持てない。

 

それは、性格でも、

年齢のせいでもないかもしれない。

 

8歳の、10歳の、あるいは20代のあなたが、

自分を守るために作った「鎧」かもしれない。

 

気づいてしまえば、意外とあっけない。 

でも、気づくまでが長い。

 

私がNLPを使うのは、そのためです。 

 

一人では入れなかった洞窟の前まで、

一緒に歩いていくために。

 

体・心・気を整えて、

100年ライフをあなたらしく。

 

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