世界最高7つ星ホテル Burj al-Arab 滞在記 その1 チェックインまでの厳しい道のり | Globetrotterのつぶやき

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ウィングウォーカー体験をするためにドバイに滞在していたところ

「じゃ、僕も週末だけドバイに行くよ」と夫から連絡がありました。

 

ウィングウォーカー体験中 これからドバイ上空を飛びます!という瞬間

photo by Francois Nel

 

飛行機の上によじのぼる前に

本当に登場した夫。

「ドバイにいるなら、ここに泊まろうよー!」と

世界で唯一の7つ星ホテル ’Burj Al Arab’ に予約。

 

 

ダウ船(アラビアの船の一つ)の帆を模してデザインされている

ドバイのランドマークのひとつ(なにしろ、ドバイには世界一とか

世界最高級のランドマークが多い)。

この建物、影が終日

海岸にかからない様に配慮されているそうですよ。

 

従業員数1800人、

全202室が全てメゾネットタイプとなっていて

各階にコンシェルジュが24時間待機しており

地上200メートルにヘリポート兼テニスコートがあるという

(アガシとフェデラーのコマーシャル覚えてますか?)

クレージーな設計。

このヘリポートからのチェックイン、チェックアウトも可能だし

現在建築中のマリーナが完成すれば

ヨットでのチェックイン、チェックアウトも可能だそうドキドキ

そうよね、リムジンでチェックインとかダサいわよねあせる

 

このホテル、セキュリティがとにかく厳しくて

宿泊客あるいはレストランの予約客しか中に入れない。

ホテルの前に橋があって

その前にセキュリティがずらーっと並んでいて

予約記録をチェック。

記録がないと入れてもらえません。

 

私たちも足止めを・・・。

「あのー予約が見当たらないんですけど」

と言われて、夫が予約を確認したら

予約日が一日ずれていたことが判明。

「あ、予約明日からだった!

 でも今日から泊まるつもりだったんだ」

と常に時差ぼけの夫の説明に

 

「ま、そういうことでしたら、どーぞどーぞ」と

入れていただきました。

 

入り口には

20人くらいのスタッフがいて

冷たいローズウォータを吹きかける人とか

冷たいおしぼりをくれる人とか

そのおしぼりを回収する人とか

デーツ(ドバイにいる限り、そこら中でだされる砂糖漬けの果実)を

くれる人がいたり

下にもおかぬ歓待ぶり。

 

エントランスには、たくさんの滞在客と

食事に来ている客がいて、

ばしばし写真を撮ってました。

世界遺産なみの撮影大会です。

エントランスから上を見上げるとこんな感じ。

 

担当の方に案内されて

人ごみを抜け

部屋に通されました。

コンシェルジュがどこからともなくあらわれて

お部屋の説明をしてくれましたが・・・

リモートコントロールでなんでもできるようになっているんですが

 

その使い方が複雑。私たち、

ベッドルームのカーテンの開け方をとうとうわからないまま

帰って来たんですが・・・。

なんせ24時間コンシェルジュが部屋の前にいるし

電話をかけて

「ちみちみ、カーテンあけて」と頼めば

あけてくれるしね。

 

部屋のドアを開けた瞬間

「あら、すてきラブラブ

と思ったリビングのインテリアと

窓から見える眺望はこんな感じ。

 

 

ドバイをはるか上から見下ろすこの景色は

リビングからもベッドルームからも見えます。

 

次回はさらにクレージーな

バーとレストランについてラブラブ

 

ところで

・・・7つ星ってだれの評価なのかしら・・・

 

カイロのフォーシーズンズに泊まったときに

「ここは6つ星ホテルです」と説明されて

大つっこみ大会になったことを思い出しました。

ちなみに中国の地方ホテルの☆は

たぶん、自分でつけてます。

 

#burjalarab #dubai #7つ星ホテル #wingwalker