こんにちは、今年度滋賀大学漕艇部に入部した牧口昇平です。
加古川レガッタまで残り2週間を切り、初めての試合に不安と楽しみが入り交じっております。
加古川レガッタでは新人エイトで5番に乗らせていただきます。ミドルフォアになるので、持ち前のパワーを生かし、いい結果残せるよう頑張ります。
さて、ブログのタイトルにもある通り、今回は私がハゲギャラになった経緯についてご紹介させていただきます。
あれは私が高校1年生の6月の平日、いつも通り7時に起床し学校に行くため、準備をしていた。準備も終わり学校に向かう時間になったため、荷物を持ち、自転車に跨り、ふと空を見ると、雨が降っていたが、傘をさして歩いて学校へ向かうほど時間はなく、傘をさして自転車をこぐ勇気もなかった私はそのまま自転車に乗り学校へ向かった。向かう途中、段々と雨が強くなり、失敗したなー、カッパでも用意しとけば良かったなーと思いつつもどうすることも出来ないので、学校まで全速力で自転車を漕ぎ、何とか学校に到着。その時にはもうびしょ濡れで濡れたまま上靴に履き替え、教室へ向かっていると、何故か私の頭部に視線が集まるのを感じ、少し嫌悪感を抱きつつ教室へ入った。
教室へ入ると吹き出す者や、私の頭部の写真を撮りだす者。
その時私は気づいてしまった。
自分の頭皮が薄くなっていることを。
溢れ出そうになる涙をグッと堪え、私は自分の席に座った。私の中で何かが壊れる音がした。
第1部 完
この出来事が私を最高にrowingでエルゴ的な運命へと導いていくことはまだ先のお話。
(フィクションとしてお読みください)