初めまして、一回生ローヤーの中原想太です。
これまで、サッカーや陸上などスポーツには取り組んできたものの、ボート競技に関わるのは大学からとなります。見ている分には優雅なものだと思っていたボート競技ですが、実際に参加してみると信じられないくらいハードでびっくりしています。体力が必要な競技であるだけに練習はかなりのしんどさですが、練習後の達成感は妙な中毒性があり、何とか乗り越えていけそうな気がしています。
現在、僕は秋季新人大会に向けて、新人エイトのクルーとして練習させていただいているのですが、この頃強く感じていることがあります。それは、先輩方の背中の大きさです。背中の大きさというのは、鍛え上げられた広背筋はもちろんですが、一回生を引っ張り上げてくださる先輩としての姿を見て、強く感じられたものです。まだまだ未熟な僕たちを、漕技面でも精神面でも先輩方は引っ張り上げてくださいます。弱っている僕らに活を入れてくれるその姿を想うと、引っ張り上げるというより押し上げるといった表現の方が近いかもしれません。早いもので、半年後には僕たちにも後輩ができます。わずか半年間で先輩方のようなかっこいい先輩になれる自信は正直ありません。しかし、毎日早起きして先輩のそばでハードな練習をこなしている僕らは、少しずつですがボート部員のオーラを身にまとってきているのではないかなと思っています。残り半年間で僕らはオーラを何層にも重ねていって、貫禄のあるかっちょいい2回生になってみせます!
それではこれからよろしくお願いします。以上です、失礼します。