失礼します、3回生の髙橋です。

最近、人はなぜ学ぶことをしないといけないのかと思うことがよくあります。

昔から社会に出るために必要だからと納得させて来ましたが、塾のバイトをして今だからこれ使わないよなと思うことが多々あります。

じゃあ、何で学ばないといけないのか…。

多分、知識の幅を広げて自分の興味を見つけるためだと思います。
最初は、何も分からずがむしゃらに与えられたものをひたすらやっていましたが、よくよく考えてみるとそのおかげで自分は割と日本史が好きなんだなということにも気づけたし、計算が苦手ということも気づけました。それを元にして進路も決めて来れた気がします。確かにその過程を経て、使わなくなってしまった知識も今ではありますが、自分を知るためには必要な事だったのかなと思います。
そんなことを考えていたら、先日ある会社で聞いた言葉を思い出しました。

「現状維持は、退化である」

常に現状に疑問を持ち、改善を続けることで向上をして行かなければそれはそれ以上の成長は望めないということでした。
なるほどと思いました。しかし、疑問を持ったとしてもそれを改善するためには既にそれを経験しているか、知識を応用するしかないとも思いました。

ここで考えたのは、知識に関しては必要じゃないからやらなくてもいいって事は無いんだろうなということです。
学ぶことに無駄は無くて、知識を持てば持つほど様々な引き出しから取り出せる量が増える訳で改善策に様々な角度から切り込めるので、とりあえずあれもこれもつまみ食いしてみることは大事なことだと。
正月の番組でも、あるタレントが

「知識は誰にも奪われることの無い最高の財産」

と言っていましたが、ほんとにその通りですね。
僕は経験して失敗することでそれを知識として蓄えてるので、新しいことには全く反応出来ない事が弱点。
だから、これからもっと最善策を選ぶためにも、改善策を多く出せるようにするためにも学ぶことをもう一度見直していきます。
漫画が好きだけど、本にシフトすることから始めてみようかなと思います(笑)

以上です、失礼します。