失礼します、3回生の向山です。
今回も長いです。
関選の話、反省、これからについての話です。
気楽に見ていってください。
関選お疲れ様でした。
まず、オープンで参加することを許可して下さった主催者側の皆様と、決勝の出場の交渉をして下さった井上監督、本当にありがとうございました。
5人でやってきたのだから自分が乗りたいという気持ちと、試合なんて今までやってきたことの答え合わせでしかないのだから自分の仕事はほとんど終わってる、なら試合まで関与はできなくとも他の人が乗って公式戦で結果を出して帰ってきてほしいという気持ちが自分にはありました。
前者なら予選だけ、後者なら予選決勝どちらも出られるという条件の話をはじめに聞いたときは、後者でも仕方ないと思っていました。(ローヤーは絶対乗ってほしいと言ってくれたので悩ましかったですが)
しかし、自分が乗れてかつ2試合出られることが認められ、感謝しかありません。
改めて、本当にありがとうございました。
うちの女子フォアはご存知の通り、決勝で5艇いる中で3位争いに勝てずコンマの差で4位となりました。
しかし内容には十分満足しています。
クルー結成時には遠い目標だったタイムをさらに上回った記録を公式の場で出せたこと(2試合とも、かつ2試合目の方がいい記録で)、それでも満足せず悔しがっていたこと。
これができたのはクルーが目的を持って練習を頑張ってくれたおかげだし、自分としてもそういう練習を作れたからではないかなと思います。
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、決勝レースが終わったときには悔しさよりもここまで来れたことの嬉しさ、満足感が大きかったです。
やっぱうそ、あと1秒伸ばして3位勝ち取って欲しかったです。
対校みたいに。
(そんで銅メダル貰う3位の別大学のクルーをモヤっとした気持ちにさせたかったです)
女子フォアに乗っていたので男子の練習はあまり見れていないのですが、本番で今までより高いレベルの相手と競る様子がどの艇にも見られたので、みんな成長できたいい試合だったのではないかなと思います。
そして今回の反省。
今回女子フォアでは、自分の言うことをとにかく絞り、それを伝え共通認識を強めることを主にしました。
具体的には、
漕技は「スムーズに入れてかける」ことに集中し、
タイムはUTレートと試合レート(どちらも2000m分)の目標タイムから比率で各レート毎にほしいタイムを設定、練習中はそれを元にタイム管理をしました。
具体的な話です。
漕技の取り組みに関して、
女子の問題点として、乗艇ミーティングのまとまりの無さと練習の取り組み意識がやりきることに向いていた(ように見えた)ことがありました。
女子は乗艇毎に全員が意見を言い合います。
上も下もなく自分の意見を言える、反省点が主観と客観両方から見えるのはいいことなのですが、あれも改善点これも改善点、たしかにそうだね、で終わることが多かったのです。
全てこなそうとするのは悪いことなのではないのですが、個人の改善に目を向け過ぎたために全体としては崩れ、結果漕ぐ環境が悪くなり個人としても改善しづらいということになりかねません。
ではどうするか。
今回は滋賀大漕艇部全体でも改善点としてあるのではないかと思っている、キャッチ周りの問題にほとんど絞り、クライも乗艇前後のミーティングの話でもそのことをメインに伝えました。
これは女子クルー個々人にも共通して見られた改善点です。
つまり、個人の漕ぎと全体の漕ぎの改善を同時に行いやすいようにした感じです。
まずはキャッチから改善し、整ってきたら個々人の改善点にも目を向ける。崩れたらまたキャッチから。
これである程度、外から見ればそこまでおかしくはない漕ぎに持っていくことができました。
あとは、その漕技の改善をしながらもタイムをこだわることでちゃんと練習としての質を高める。
結果、はじめのTTからは40秒近く速い、かつ目標の8分切りからは15秒も速いタイムを、ダブルヘッダーの2試合目に出すことができました。
こんくらい出せるだろと思ってはいたものの、コックスの取り組み方とローヤーの意識の変化でここまで変わるものなんだと大変勉強になりました。
当然、その意識を持っただけで漕ぎとして表現できるローヤーの上手さと、改善点をちゃんと理解し頑張って改善しようとする練習への姿勢があってのことです。
それができるあたり優秀なクルーでした。
さすがです。
そんなことを感じると同時に、コックスのタイムへの貢献はこういうところなのかなと思った試合期間でした。
現在僕は試合艇のコックスではなく、一回生練のコックスをしています。
一回生練ではキャッチからファイナルまでの長さ(ちゃんと入れてからかけて、押し切ってから抜く動き)に絞り、特にうるさく言っていると思います。
一回生は後々苦労しないよう、早いうちから良い癖をつけられるよう頑張ってほしいです。
立場は変わりましたが、自分の取り組みはこれからも改善していきたいと思います。
あと、一回生のみんな初測定お疲れ様です。
しんどかったと思うけどしっかり今出せる分やりきってて良かったです。
オフ明けまた頑張って今回よりも上を目指そうね。
以上です、失礼します。
今回も長いです。
関選の話、反省、これからについての話です。
気楽に見ていってください。
関選お疲れ様でした。
まず、オープンで参加することを許可して下さった主催者側の皆様と、決勝の出場の交渉をして下さった井上監督、本当にありがとうございました。
5人でやってきたのだから自分が乗りたいという気持ちと、試合なんて今までやってきたことの答え合わせでしかないのだから自分の仕事はほとんど終わってる、なら試合まで関与はできなくとも他の人が乗って公式戦で結果を出して帰ってきてほしいという気持ちが自分にはありました。
前者なら予選だけ、後者なら予選決勝どちらも出られるという条件の話をはじめに聞いたときは、後者でも仕方ないと思っていました。(ローヤーは絶対乗ってほしいと言ってくれたので悩ましかったですが)
しかし、自分が乗れてかつ2試合出られることが認められ、感謝しかありません。
改めて、本当にありがとうございました。
うちの女子フォアはご存知の通り、決勝で5艇いる中で3位争いに勝てずコンマの差で4位となりました。
しかし内容には十分満足しています。
クルー結成時には遠い目標だったタイムをさらに上回った記録を公式の場で出せたこと(2試合とも、かつ2試合目の方がいい記録で)、それでも満足せず悔しがっていたこと。
これができたのはクルーが目的を持って練習を頑張ってくれたおかげだし、自分としてもそういう練習を作れたからではないかなと思います。
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、決勝レースが終わったときには悔しさよりもここまで来れたことの嬉しさ、満足感が大きかったです。
やっぱうそ、あと1秒伸ばして3位勝ち取って欲しかったです。
対校みたいに。
(そんで銅メダル貰う3位の別大学のクルーをモヤっとした気持ちにさせたかったです)
女子フォアに乗っていたので男子の練習はあまり見れていないのですが、本番で今までより高いレベルの相手と競る様子がどの艇にも見られたので、みんな成長できたいい試合だったのではないかなと思います。
そして今回の反省。
今回女子フォアでは、自分の言うことをとにかく絞り、それを伝え共通認識を強めることを主にしました。
具体的には、
漕技は「スムーズに入れてかける」ことに集中し、
タイムはUTレートと試合レート(どちらも2000m分)の目標タイムから比率で各レート毎にほしいタイムを設定、練習中はそれを元にタイム管理をしました。
具体的な話です。
漕技の取り組みに関して、
女子の問題点として、乗艇ミーティングのまとまりの無さと練習の取り組み意識がやりきることに向いていた(ように見えた)ことがありました。
女子は乗艇毎に全員が意見を言い合います。
上も下もなく自分の意見を言える、反省点が主観と客観両方から見えるのはいいことなのですが、あれも改善点これも改善点、たしかにそうだね、で終わることが多かったのです。
全てこなそうとするのは悪いことなのではないのですが、個人の改善に目を向け過ぎたために全体としては崩れ、結果漕ぐ環境が悪くなり個人としても改善しづらいということになりかねません。
ではどうするか。
今回は滋賀大漕艇部全体でも改善点としてあるのではないかと思っている、キャッチ周りの問題にほとんど絞り、クライも乗艇前後のミーティングの話でもそのことをメインに伝えました。
これは女子クルー個々人にも共通して見られた改善点です。
つまり、個人の漕ぎと全体の漕ぎの改善を同時に行いやすいようにした感じです。
まずはキャッチから改善し、整ってきたら個々人の改善点にも目を向ける。崩れたらまたキャッチから。
これである程度、外から見ればそこまでおかしくはない漕ぎに持っていくことができました。
あとは、その漕技の改善をしながらもタイムをこだわることでちゃんと練習としての質を高める。
結果、はじめのTTからは40秒近く速い、かつ目標の8分切りからは15秒も速いタイムを、ダブルヘッダーの2試合目に出すことができました。
こんくらい出せるだろと思ってはいたものの、コックスの取り組み方とローヤーの意識の変化でここまで変わるものなんだと大変勉強になりました。
当然、その意識を持っただけで漕ぎとして表現できるローヤーの上手さと、改善点をちゃんと理解し頑張って改善しようとする練習への姿勢があってのことです。
それができるあたり優秀なクルーでした。
さすがです。
そんなことを感じると同時に、コックスのタイムへの貢献はこういうところなのかなと思った試合期間でした。
現在僕は試合艇のコックスではなく、一回生練のコックスをしています。
一回生練ではキャッチからファイナルまでの長さ(ちゃんと入れてからかけて、押し切ってから抜く動き)に絞り、特にうるさく言っていると思います。
一回生は後々苦労しないよう、早いうちから良い癖をつけられるよう頑張ってほしいです。
立場は変わりましたが、自分の取り組みはこれからも改善していきたいと思います。
あと、一回生のみんな初測定お疲れ様です。
しんどかったと思うけどしっかり今出せる分やりきってて良かったです。
オフ明けまた頑張って今回よりも上を目指そうね。
以上です、失礼します。