今回更新分




☆常設☆




☆一発系☆



・ノルエンデ交響楽団 ブレイブリーデフォルトのオーケストラ演奏 

・メテオ・シンフォニック・オーケストラ FF10のオーケストラ演奏 

・管弦楽団グランド・ノヴァ 様々な楽曲をオーケストラ演奏 

・トワイライト・オーケストラ キングダムハーツのオーケストラ演奏

・ダーマウィンドオーケストラ 吹奏楽版ドラゴンクエストの演奏 

・VENUS&ECHORS ヴィーナス&ブレイブスの演奏



☆その他☆

(企画中)

SYMPHONY of MANA  聖剣伝説シリーズの音楽をオーケストラで演奏

・吹奏楽団『ミスリル』 BRABRA FINAL FANTASY の譜面を吹奏楽で演奏。

・時の最果て クロノトリガーのオーケストラ演奏






●ゲーム音楽等演奏楽団設立年表(最新版)




【注意】



※継続的に活動し公開の対外的な演奏会を予定している楽団。一発企画系楽団は別途表記。区別が判然としないもの、あるいは流動的な場合もあるので、一応年表に組み込みつつ、判明段階で適宜訂正する場合あり。

※主にゲーム音楽を演奏するものを掲載。一部例外あり。

※プロを自称しているものについては赤字で「プロ」と表記。

※企業の公式楽団、アコースティックでない小規模バンド系、オフ会の集まり等は原則としてのぞく。

※この情報は、楽団の人に聞いたり楽団HP等をソースに独自に作成しています。情報の正確性を保証するものではありません。「?」がついているところは、確証がないか不明部分です。



追加訂正や正確な時期など、他にも情報をお持ちの方がいらっしゃれば

コメントをいただけると幸いです。




【常設楽団年表】



1994年・・・・・・・・・ファミコンバンド



2000年5月・・・・・・・リトルジャックオーケストラ



2003年5月・・・・・・・東京ファンタジックブラスバンド



2004年12月・・・・・・オータムリーフ管弦楽団



2005年5月28日・・・・ルセッタアミュゼ吹奏楽団 
    10月23日・・・コスモスカイオーケストラ



2006年・・・・・・・・・しかしMPが足りない

     7月・・・・・・・ラストエリクサーウィンドオーケストラ

     10月・・・・・・THE MUSIC MAGES

     11月・・・・・・・Game Addict's Music Ensemble(通称:GAMEバンド)



2007年?・・・・・・・・Ⅱ魂


    ?・・・・・・・・熱血高校吹奏楽部


    4月28日・・・・管弦楽団「星の調べ」(活動休止中)



2008年11月・・・・・・ラピスドリームオーケストラ

     12月?・・・・・アンサンブルゲームクラシカ(活動休止中)



2009年3月・・・・・・・もょもと交響楽団

     3月22日・・・・東方吹奏樂団


    5月?・・・・・・東方管弦楽団(活動休止中)


    6月27日・・・・コール・クリスタル・マナ

     7月・・・・・・・Ritter der Musik





2010年?・・・・・・・・萃々吹奏楽団(解散)


    2月・・・・・・・菅野よう子演奏団体 Thanks! K

     10月1日・・・・Kyoto Wind Guild



2011年・・・・・・・・・Spiel Musik Orchester

     ・・・・・・・・・SUPER JOHN BROTHERS

     4月8日・・・・・ニコニコ吹奏合唱楽団(ニコニコ吹奏楽団として発足後、2011年5月22日に現在の名称へ)


    9月1日?・・・・・GAME SYMPHONY JAPAN(プロオーケストラ、現在はプロジェクトの主体として活動)

     10月1日・・・・・ファミ箏    

     10月1日、2日・・第1回4starオーケストラ(4年ごとに結成)   

     11月20日・・・・Bard



2012年・・・・・・・・・・Melodies of Crystal

     2月21日・・・・・Nagoya Game Music Ensemble

     4月?・・・・・・・幻想郷交響楽団

     5月・・・・・・・・・日本BGMフィルハーモニー管弦楽団(プロオーケストラ、2014年4月30日解散→現在は新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団及び株式会社化したJAGMOとに分裂)     

     5月23日・・・・・錫の音(プロ金管アンサンブル)   

     6月?・・・・・・・Orchestra An-Nin

     6月10日・・・・・エリシオンフィルハーモニーオーケストラ

     7月・・・・・・・・Colors of Scenery JAZZ ORCHESTRA

     7月14日・・・・・Game Musica Jake

     12月12日・・・・琉球フィルハーモニー管弦楽団(プロオーケストラ。坂本英城氏のゲーム音楽ディレクター就任発表日)

     12月15日・・・・プレイング浜渦



2013年1月・・・・・・・Another World Fantasia

     10月・・・・・・マンドリンアンサンブルLUIDA

     11月・・・・・・名古屋ゲームミュージックストリングス



2014年2月・・・・・・・The Electone Summoners

     5月・・・・・・・トルバドール・ユニオン

     5月10日・・・・ピコピコーラス



2015年5月3日、4日、5日・・・第2回4starオーケストラ(4年ごとに結成) 






【一発系企画楽団の演奏会】



2010年11月20日・・・管弦楽団グランドノヴァ(様々なゲーム音楽を演奏)

2013年5月5日・・・・・ロンダルキア吹奏楽団(真島俊夫編曲のDQ楽曲を演奏)

   同年5月18日・・・・ガーデンオーケストラ(FF8楽曲を演奏)

   同年9月22日・・・・ガイア交響楽団(DQ楽曲を演奏)

2014年7月19日・・・・テンプルナイツ交響楽団(FFT楽曲を演奏)

同年8月16日・・・・L'Orchestra di Calverona della Santa Barbara (カルベローナ聖バーバラ管弦楽団、DQ1と6のオーケストラ楽曲を演奏)

2015年1月25日・・・・プリマビスタ交響楽団(FF9楽曲をオーケストラ演奏)

   同年10月11日・・・ノルエンデ交響楽団(ブレイブリーデフォルト楽曲をオーケストラ演奏)



2015年12月27日予定 メテオ・シンフォニック・オーケストラ(FF10のオーケストラ演奏)

2016年1月9日予定  VENUS&ECHORS ヴィーナス&ブレイブスの演奏

2016年2月27日予定 管弦楽団グランド・ノヴァ(様々な楽曲をオーケストラ演奏)

2016年3月19日予定 ダーマウィンドオーケストラ(吹奏楽版ドラゴンクエストの演奏

2016年7月10日予定 トワイライト・オーケストラ(キングダムハーツのオーケストラ演奏)






【企画段階】

SYMPHONY of MANA  聖剣伝説シリーズの音楽をオーケストラで演奏

・吹奏楽団『ミスリル』 BRABRA FINAL FANTASY の譜面を吹奏楽で演奏。

・時の最果て クロノトリガーのオーケストラ演奏




【その他】

・2007年8月2日・・・・・ニコニコオーケストラ(動画のみ)






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これまでアンサンブル演奏がいくつか行われていましたが、日本BGMフィルハーモニー管弦楽団(以下「BGMフィル」)のオーケストラ公演としての旗揚げ公演に行ってきました。

ゲーム音楽を演奏する常設のプロオケ楽団としてはまずGAME SYMPHONY JAPANが設立されました。
しかしほどなくしてメンバーが集まらなかったためか予定されていた演奏会も中止になり現在では活動凍結状態となっています(HPも閉鎖中)。

その後BGMフィルが設立されこのときはかなりメディアにも取り上げられたので話題となりました。
このときインパクトのあった「日本初」という言葉ですが、第1回目の演奏会を開催できたことで現時点ではどのような解釈をとっても今回ようやく真実性を帯びたように思われます。

実際、指揮者含めゲーム音楽に理解のあるプロ奏者を集めるというのは相当難しいことと思われ、現実に演奏会を開催できたこと自体ものすごいことだと思います。
今後どのように活動していくのか、プロとしてどのような役割が期待されているのか、多くの人が注目していく楽団になると思います。


さて、以下はプログラムです。

1.序曲/ 「ドラゴンクエスト」より
2.グランディアのテーマ/ 「グランディア」より
3.The World Adventure/ 「ソニック ワールドアドベンチャー」より
4.メインテーマ「Wonder World」/「ソニック ロストワールド」より
5.パズル&ドラゴンズメドレー/「パズル&ドラゴンズ」より
6.華龍進軍/ 「三國志V」より
7.組曲「ファザナドゥ」/「ファザナドゥ」より
アレンジコンテスト2013大賞受賞曲
優勝者 Yukimura Nishimoto  

休 憩  

8.赤い翼~バロン王国~愛のテーマ~オープニング/ 「ファイナルファンタジーIV」より
9.風の憧憬~クロノ・トリガー/ 「クロノ・トリガー」より
10.交響組曲アクトレイザー2013より抜粋/「アクトレイザー」より演奏順

アンコール

1、子午線の祀り(聖剣伝説2)
2、SMILES and TEARS(MOTHER2)
3、序曲のマーチ(DQ5)



演奏はさすがのプロというところでした。アマとは音色からして全然違います。
一昔前にはよく言われていた「プロの演奏会はやっつけ仕事でゲーム音楽に対する愛や情熱が感じられずつまらない」というような印象は(ある意味当然ながら)無かった わけですが、演奏が良かったと思った理由として「奏者がゲーム音楽が好きだから」という要素がどの程度反映されたのかというところはわかりませんでした。

BGMフィルではオーディションもあって選ばれたメンバーで構成されているわけですが、ゲーム音楽を主体にプロオケとして演奏していくということはいまだかつて無かったことで 今後成功するかもわかりません。
ただでさえオーケストラ運営は厳しい中で、あえて茨の道に突き進んだ奏者の皆さんにとっては、今回の演奏会に対する並々ならぬ覚悟があっただろうと思います。
プロとして食べていかなくてはいけないわけですからね。

すぎやまさんが直接指揮をするおなじみのドラクエのコンサートで演奏するプロオケなどとの比較で、そういった余裕の無さ、必死さが良いように影響して伝わってきた
ように僕は感じたところです。

ゲーム音楽文化を広めるうんぬん以前に、このオケに入団した奏者にとってはひとりひとりの生活や人生そのものがかかっています。
このオーケストラを設立したこと、そして実際に運営していくことはとても責任が重いことだと思います。

そんな中で、代表理事である遠藤さんの以下のtweetは残念に思いました。

『そう言えば、来週の金曜日はBGMフィル初のフルオケコンサートだった。19時開演だし、葛飾は遠いけど、来れるヤツは金払って来い。内容だけは保証するぞ!』


ただのジョークのつもりかもしれません。
別にプロオケとして格式高くすべきなどと言ってるわけではなく、親しみやすさを持たせるのも良いことでしょう。

しかしこれはあまりにお客さんにとって失礼ではないかと。
アマは自分たちがやりたいことをやるのが基本で、すべての活動は自己責任なわけですが、プロは顧客を満足させる義務がありお客さんに対して礼を失してはならずプロだからこその
謙虚さは必要ではないですか?
現実に客入りが900名程度と「ふるわなかった」のにこういうことを言うのかと甚だ疑問です。
遠藤さんがどういう方か知らないのでこういう発言も遠藤さんのキャラとして許されるのかもしれませんが、楽団理事という立場からは、特に僕のような何も知らない者が
こういったツイートを見ると楽団のイメージを下げているように見えます。



総論が長くなりましたが具体的な中身に入ります。


今回の演奏会のMCはコスモスカイオーケストラでのMCでもおなじみの吉田純也さんが担当されました。この点について思ったところは後述します。


第1部では演奏の終わりごとにMCが入って、ゲストである作曲者の岩垂さん、大谷さん、伊藤さんとのやりとりがありました。
三国志、ファザナドゥの前にも、それぞれBGMフィルの名付け親の方と編曲された方とのやりとりが入ったため、毎回MCが入りました。


名付け親の方とのやりとりは正直不要だと思いました。情報としてパンフに載せれば足りる内容だからです。
名付け親として舞台に立ってしゃべれるというその人にとっての特典はあるかもしれませんが、毎回MCが入ることでテンポが悪くなっていたように思うのでどうなのかなと。
その意味では編曲者の方とのやりとりも同様です。
結果的に第一部は80分かかってるので、ちょっと長すぎる印象でした。

第一部の曲目は、全体的にあまり演奏されていない曲です。知ってる曲は序曲とグランディアしかなかったですが、聞いてみると全般的に良い曲だなと思えるセレクションでした。
特に、ソニックのThe world Adoventureが一番自分の好みでした。


第2部の、FF4とクロノトリガーはよく演奏される曲ですが、個人的には編曲がいまいちに思いました。
ちなみにBGMフィルは指揮者奏者がゲーム音楽に理解があるというのがウリなわけですが、編曲者はどうなんでしょうかね。
編曲技術があればそういうのは関係ないんでしょうかね。

ところで、FF4の曲の並び順ですが、「赤い翼~バロン王国~愛のテーマ~オープニング」
これとまったく同じ形の演奏がリトルジャックオーケストラの第2回定演でも行われています。
なんで同じようになるのか疑問だったのですが、これはサントラの並び順と同じのようです。
BGMフィルでは今回、合奏に入る前にハープによるプレリュード演奏がなされ、これがサントラでの一番最初に来るため、トラック1~5までを再現したという形になります。

そういえばパンフにはアマチュアと違って曲説明が書かれていなかったんですが、やはりあったほうがイメージしやすいし親切だなとは思います。
色々な制約からあえて書いてないのかもしれませんが。

アンコールは、子午線のほうはこれも個人的には編曲が好みではなかったところです。
MOTHER2との関連性はなく、この選曲の意図はよくわからないので、楽団の人が単にやりたかったということなのかもしれません。

序曲のマーチではバンダ隊が登場しました。ゲーム音楽楽団ではコスモスカイが第1回定演で行ったものでもあります。


さて、多くの人にとってはどうでもいいと思う話かもしれませんが個人的にかなり気になったMCについてです。
結論から言うと、吉田さんの起用は非常にアンフェアだと思いました。

演奏会においてMCを入れる場合に、それが単に飾り程度のものなのか、演出も含めて重要な存在なのか色々なケースがあると思います。
プロのゲーム音楽演奏でいえば、ドラクエコンサートはすぎやまさんが自分でしゃべるので後者です。
他方プレススタートなどでの司会者は前者だと思います。
多くのアマチュアのゲーム音楽演奏楽団を見ると、司会進行役は団員であるか否かに関わらず演出上、または「場の空気をつくる」上で重要な存在であることが多いように思います。
ぱっと思いつくだけでもGAMEバンドなどはMCからして演出の一部であり重要な役割があります。

つまり、アマチュアのゲーム音楽楽団にとってMCは演奏会においてその楽団を象徴する顔でもあり、意味があって「その人」が起用され 楽団のアイデンティティの一部になっているといっても過言ではないわけです。この点は特にアマチュアの存在意義からして大事な部分だと思います。

コスモスカイでは第2回定演以来、司会者は吉田さんを起用しており、この類の演奏会でのMCに限ればその強い個性もあいまってコスモスカイの司会者というイメージが 定着しているのではないかと思います。
つまり、吉田さんという存在自体に大きな意味があるので、形式が似たような演奏会で、しかも今後の方向性を見せる意味で重要な第1回目の演奏会でMCをしているのを見ると違和感を覚えます。

もちろん、これはすごく個人的な感情ともいえるもので、だからといって吉田さんの活動を制限することはできません。
今回の仕事も依頼があったから引き受けただけで何ら責められるものではないのは当然です。
依頼する側も、別に吉田さんはコスモスカイと専属契約をしているわけでもないのだから、依頼したって何ら悪いことではないでしょう。

だからこそ、選ぶ言葉が難しいですが依頼したことはアンフェアだと思ったということです。
今回はたまたまコスモスカイと関連したことでしたが、これが他の楽団であっても同様の感想を抱くと思います。



結局、何が言いたいかというと、演奏はたしかに良かったけれども、演奏会の中身として目新しいものは無かった、むしろどこかで見たことがあるようなものを感じさせるもの
だったということです。

演奏会ができたこと自体すごいことだし、おそらく今後人気が出てくるだろうから(現時点では競争相手もいないので)、スタートとしては申し分なし、 プロであれば、ゲーム音楽にも理解があるしアマチュアよりもクオリティが高くて、幅広い選曲ができて短期に仕上げられるので演奏回数も増えて、地方公演なんかもできるかもしれません。
ゲーム音楽文化を広めるのに大きな意義を有する楽団となるでしょう。

しかしBGMフィル自身の個性は何なのかよくわかりませんでした。まぁこの点は素人の僕には計り知れないだけなのかもしれませんが。
司会者ひとつとっても、司会進行としてうまいからということだけでなく、楽団のアイデンティティとの関係でBGMフィルの今後にふさわしい人を見つけてほしかったというところです。



プロとアマは存在意義が全然違うと思うので、共存共栄してほしいと思います。
BGMフィルにはプロとして、色々な問題を抱える権利面でもリードして欲しいし、プロだからこそ動かせることもあるはずです。
BGMフィルの人たちは好きなことを仕事にしているわけですが、社会的にゲーム音楽の演奏ということについてぜひ深く広く考えて演奏活動をしていってほしいと思います。

リトルジャックオーケストラの演奏会は今年で10回目という記念の節目の演奏会でした。

ということで、メイン選曲も第1回目に演奏されたFF9から、FF9自体のテーマである「原点回帰」もふまえて、また1回目のゲストである白鳥英美子さんも迎えての演奏会となりました。


第1回目の演奏会が行われたのが2004年ということで9年前になりますが、当時から在籍しているメンバーは20名弱だそうです。設立から数えれば10年を超えるわけですが、出会いと別れがありながらも、こうして楽団を維持して毎年演奏会を行っているというのは本当にすごいことだと思います。ずっと続けるって大変なことですからね。


僕自身もリトルの演奏会に行くのはナンバリングの演奏会では第7回をのぞいて9回目ということになりました。第1回を見に行ったとき、そもそもゲーム音楽の演奏会に行ったのも、すぎやまさんのDQコンサートの1回だけだったのですが、アマチュアがやってると知ってとても興味を持ちました。

お客さんの数は現在の半分以下ぐらいだと思いますが、それでもホールは埋まっていて、当時からしても集客力は異常で、みんなこういうのがあるって知ってるんだなぁと思ったものです。


演奏はもちろん今のほうがはるかにレベルは高いわけですが、当時からうまいなぁというかすごいなぁと思ってました。やろうとしてることがガチだと。

そして白鳥英美子さんの登場にもぶったまげました。演奏会1回目のアマチュアがそんな人を呼べるのかと・・・その流れがあって、第2回に植松さんがゲストに来られたことは、自分の中でコスモスカイ設立の大きなきっかけとなりました。



というわけで、第1回以来強く興味を持っている楽団で、今年も行けて良かったなぁと思ってます。

僕は演奏を聴いててゲームの場面とかそんなに思い出すようなタイプではないんですが、今回は特にゲームにも思いいれのある「蘇る緑」であったり、そういうゲーム以外のことも思い出されて、感慨深いものがありました。


ロビコンは聴けてないので感想はカットで・・・なんか決戦シリーズということで聞いてみたかったですけどね。


本編全体の印象は、バランスの妙!という感じですかねぇ。リトルのみなとみらいホールでの回数も重ねられて、もうホームホールみたいな感じになってて演奏音響バランスも良いし、あとは編曲のうまさとか、実際の演奏とか、楽団全体としてのまとまりとかがやっぱり秀逸に思います(一方で個人レベルでけっこう目立つミスもあったようには思います)。




第1部「蘇る緑」

この演奏を聴くのは他楽団のものも含めて4回目ぐらいでしょうか。今回はパイプオルガンやCCMの合唱もあって、音の厚みも出て、前回聞いたときよりもはるかにパワーアップしていました。素晴らしかったです。特に合唱が入るとやっぱり、「そりゃあ反則でしょw」みたいな気持ちにもなりますね。

かつて植松さんは『この世の中でもっとも表現力豊かな楽器…それは人の声(VOICES)』と言われましたがほんとそのとおりだと思います。


そして、今回のCCMの立ち位置は、舞台後方の客席をつぶして女声と男声が同じ場所にいたのですが、今までで一番「綺麗に」聴こえました。他でCCMを聴いたのはコスモしかないんですが、それも含めて。

まさしくオケの音と綺麗に混ざってたなぁという印象でした。


あとは、後半、メインテーマに入る前に曲が落ち着く部分がありますが、たしかそこでピアノがプレリュード入れてたんですよね。にくい編曲です。

あとメインテーマのところで、ピッコロ、フルートが吹いてるリズム?というかフレーズが良かったです。


「蘇る緑」は豪華な曲でありながら、ここからまた出発しようという希望の曲でもあります。今回の演奏会にふさわしい選曲だと思いました。

また、震災復興支援として何かゲーム音楽を演奏するということなら、この曲はぴったりだとも思うんですけどね。


ちなみに、蘇る緑はすごく思い入れがあるんですけど、良アレンジだなと思う動画があるので紹介しておきます。ちなみに、これを参考にニコニコオーケストラで生演奏がされていますね。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm4768852






第2部、FF9より

コスモである程度聴いていたとはいえ、リアルタイムでプレイして以来なので、曲自体はあまり覚えてないのも実は多かったです。ストーリーを追っての構成だと思われますが、それゆえに人気or有名曲で選ばれなかったものもけっこうあったのかなと思います。ただ今回のだけでもけっこうなボリュームなので良曲がいっぱいあるということなんでしょうね。


プレイ当時ちょうど、祖母が亡くなったこともあって、年齢的にもちょうど人の死を考えられるぐらいになってて、命の重みであるとか尊さなど色々考えたものでした。FF9は作品として名作だと思います。


以下では特に好きな曲を抜粋しつつ。



「いつか帰るところ」

きちんとリコーダーで演奏されていたのが嬉しいところです。


「アレクサンドリアの空」

短い曲なんですが、これ曲としてもFF9の中でかなり好きな部類で、これこそまさに劇伴音楽!というところです。タイトルロゴが出る場面ですが、これから物語がはじまるということを強く印象づけ、その雰囲気がよく表現されていました。

メインテーマのモチーフも使われているあたりが「原点回帰」っぽいですよね。


「この刃に懸けて」


「あの丘を越えて」

Melodies Of Lifeのモチーフが使われています。プログラムには書いてなかったけど、バトルだけどバトルじゃない曲も演奏されてましたよね。どんなのだったか忘れましたが・・・


「辺境の村ダリ」


「バトル2」

ボスバトルで汎用性ある曲なんですが、プログラムの解説を見ると『明確に黒のワルツ3号との決戦と意識して演奏します』と書かれてます。前回、ビッグブリッヂの死闘がラストダンジョンのあの場面を意識して演奏されたということがあるわけですが、このあたりがリトルの「原曲へのこだわり」を感じさせますね。


「ハンターチャンス」


「クリスタルワールド」

だったと思いますが、エコーがかかるような部分を弦楽器で1stVnから順番につないでいったやつすごかったです。


「最後の闘い」

CCMの呻き声!ほとんど記憶になかったので改めて原曲聴きなおしてみたんですが、うまいこと表現されていたと思います。


「記憶の歌~盗めぬ二人のこころ~その扉の向こうに」

この前のボス戦からの流れも含めてFF9最大のクライマックス場面です。このへんも劇伴音楽として、曲の良さ以上に、場面との組み合わせあっての曲といえるかもしれません。そういう意味ではほんとにエンディングに向けての場面が思い出される演奏でした。


また、白鳥さんの詩の朗読もありました。これまたにくい演出。


『ねぇ どうして助かったの・・・?

助かったんじゃないさ

生きようとしたんだ

いつか帰るところに帰るために

だから

うたったんだ

あのうたを』


ここから、Melodies Of Lifeにつながるわけですが、白鳥さんはFF9を途中で挫折して、この詩の意味もあまり理解されておられないようでしたねw


「Melodies Of Life~Final Fantasy」

やっぱ歌があって完成する曲なのかなぁとしみじみ。そしてメインテーマこそFFの象徴だなぁと思います。



アンコール1曲目は、白鳥さんの歌も入ったメインテーマ。本日3度目だけど何度聴いても良いものです。


2曲目はグルグ火山、ドーガとウネの館、ルーファウス歓迎式典でした。

一見脈絡が無いようですが、全部FF9で使われている曲なんですよね。後半2曲はすっかり失念してました。



その他。


・開演時間

前回は12時半開演だったみたいですね。

過去のリトルの開演時間を見てみると意外に安定してないんですけど、昼公演なら今回ぐらいがちょうど良いなと思いました。3時間超えの演奏会でも問題ないです。


・未就学児入場禁止措置

多分今回が初かと。前回の感想見返してみると、子どもの声が非常に目立ってたって書いてたんで、きっと録音にも入ってて影響が大きかったんでしょうね。お客さんにとってはその場での聴くことを阻害されるということもありますし、奏者的にもそれは不本意だろうし、また録音とかは団員にとって大事な「思い出」でもありますから、聞き返すたびに「雑音」が入ることは非常に不快だろうと思います。


そういう意味ではやむをえないのかなぁと。賛否両論はあるかもしれませんが。

お客さんのマナーはこれ以外にも色々と問題があるものも多いようです。写真撮影が禁止されているにも関わらず撮影する人とかもいるようで。ゲーム音楽の演奏会に行く人は演奏会一般に要求されるマナーを知らないこともあるようです。


今回あえて言えば気になったのは「せき」の音かなぁ。生理現象として仕方ないといってしまえばそうなんですが。

リトルの場合は、クラシックの演奏会スタイルでほぼMCもなく曲の演奏が進行していくパターンで、個々の曲間の拍手は不要なんですよね。で、曲間に「間」ができるわけですが、別にこのときに「せきをして良い時間」というわけではないと思うんですよね。演奏中にするよりはマシかもしれませんが、ここぞとばかりにおほんおほんする人もいますからね・・・

まぁこれ書いたところでどうしようもないことなんですけど。




さて、来年2月にはこれも第1回で演奏された交響組曲DQ3が演奏されます。

DQ3一番好きなのでなんとか行きたいんですが果たして・・・