サンプリングの心得 | 福島孝志

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本日はiPhone予約日ということで朝7時半からサンプリング!

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たくさんの方にお配りすることが出来ました。
やってみて気付くこともありました。

ここ最近、自身でサンプリングしてなかったので気付いてなかったけど
そもそもサンプリングのやり方すら分かってない人が多い
今日は朝からサンプリングの心得について部下に指導をしました。


駅前でのサンプリングなんて当たり前。
でも、通行人はその日誰が何を配っていたのなんて基本的に覚えてない。
僕もいつもサンプリングしてる人のところを通るけど何も感じない。
そもそも興味がない。

理由としては、配っている人が
●ティッシュが減ることだけを考えている
●誰でも良いから受け取ってもらえば良い
●声が小さい
●笑顔がない
●挨拶をしない
●今いる位置から動かない

そもそも目の前の1人1人に対してお渡しをしようとしていない。
与えられたノルマを減らすことだけを考えている。

そんなんで通行人が受け取ったところで捨てるに決まってる。
気持ちがこもってないし、とにかくノルマが減れば良いと思ってるんだからね。
人間は「Iメッセージ」というものを受けることで特別感を感じる生き物。
Iメッセージとは、私が主語です。
Youメッセージとは、相手が主語です。

☆Iメッセージとは
「私は〜です」
「私は〜してくれると嬉しい」
例)またお会い出来ると嬉しいです。

☆Youメッセージとは
「(あなたは)〜です」
「(あなたに)〜してほしい」 
例)またお越しください。

僕なりに意識しているサンプリングをやる時の心得です。

〜サンプリングの心得〜

●周りに聞こえるように声を出すこと
→元気でやっている方が受け取ってくれる確率は上がるのと、他がやってないから特別感を感じる

●相手の目を見ること
→誰にでも渡せば良いではなく、「あなたに渡したい」という想いを持って渡すこと。
そう思うことで必ず目を見るようになる

●渡す相手に挨拶をすること
→目を見ることとも似てますが、「あなたに」という気持ちを伝えるために渡す方1人1人に挨拶をすること

●姿勢は相手の身長よりも低くすること
→目線を低くすることによって相手の威圧感が無くなり、受け取ってくれやすい

●相手が近づく前から何を渡すかアピール
→急に内容が分からないものよりも、先に声を出しておいて何を渡すのかをアピールしている方が受け取る心の準備が出来る

●渡す位置は胸付近ではなく、おへそ付近
→心理学上、おへそ付近で渡すとつい受け取ってしまうというものがある

●受け取ってくれなくても完全に通り過ぎるまで手を引かない
→手を出した時は受け取るか考えることが多い。
そのあと受け取ろうと思っても基本的には無くなってるケースが多いので、最後まで通り過ぎるまで手を引かないことで受け取る可能性は上がる

●受け取ってくれたら「ありがとうございます」と言うこと
→これは一般常識として、受け取ってくれたら感謝の気持ちを伝えること。


誰でも良いのではない。
「あなたに渡したいんです」
とIメッセージを送ってサンプリングやってもらえると良いなと感じますね。