30代から子育て支援
40代で団体運営
50代で独立開業
60代で沖縄に拠点を移したじゅんこです。
わたしは、30年で10000組以上の乳幼児親子さんから、さまざまなことを教わりました。
赤ちゃんの幸せな育ちの根っこの部分を伝えていこうと思ってブログを始めました。
不自然な社会のひずみから子どもたちを守りたいです。
ある日の産後ケアの利用者さんの中に双子ちゃん親子がおられました。
ママさんは、1ヶ月以上前に予約されて利用され、きっと楽しみにされていたことでしょう。
ところが、ふたごのうちのAちゃんは病み上がり、Bちゃんは少し元気がない様子でした。
一眠りしたら、なんとBちゃんが39度の発熱🥵
そうなると、お帰りいただくしかないのが、助産院のルールです。
スマホ片手に小児科の受診予約を取って帰られました。
数箇所は満杯でなかなか予約が取れなかったのを見て、小児科を受診する人がいかに多くなっているのかを知りました。
昔の小児科は、そんなに賑わってなかったですよ。
感染症は冬だけのイメージでした。
少子化になった今の方が、小児科が賑わっていることを、誰もおかしいと思わないのかな?
わたしは、子育ての当たり前が大きく変わったと思いました。
根本にある意識が、病気を悪いものととらえて、症状を消す方に動くことが前提になっている人が増えたのだなと感じました。
「薬に頼るほど、人の免疫力は落ちていく」と、昔お母さんたちは言ってました。
なので、家庭という水際で養生させるというのが前提で、よほどのときに受診するのが病院という位置づけだったと思います。
ところが、少しずつ軽い状態で治すという意識にすりかえられて受診が増えていき、
食養生とか温熱療法とかに励んでいた昔の常識は、非科学的、古くさいと一掃されちゃったのかもー。
今や、クスリで症状を早く消す先生が名医という評判が立ちます。
症状を薬で抑え込むのや、予防接種が正解に見せられ、植え付けられた異物や、抑え込んだ症状が、出てきて、病院をリピートするしくみになっています。
「風邪を止めるな、風邪とは自らを整えるためのプロセス、経過ととらえよ」
これは、野口晴哉氏(整体の創始者1911-1976)の言葉だそうです。
この本質的な教えを知る方は少数派かも。
「昭和は遠くなりにけり」と思いつつ、
わたしは医療は最小限にしたい、そんなことを思いました。
公式ラインを作りました。
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