「幸せ」と「本当の幸せ」の違いをご存じでしょうか? 見分け方(その1) | お釈迦さまに学ぶ【こころの終活】幸せになれる終活と不幸になる終活

お釈迦さまに学ぶ【こころの終活】幸せになれる終活と不幸になる終活

終活を始めたその時から、人生が変わります! でも、間違った終活をすると食い物にされてしまいますから気を付けましょう。見分け方とポイントをこのブログでお伝えします!

幸福とは何か?」  

厳密な定義は難しいのですが、幸せは心の状態であり、  

簡単にいえば  

安心・満足」  

といえましょう。  

幸福 = 安心・満足


まず、ここまでご理解いただけたとすれば、  

次なる問題は  

本当の幸せとは何か?」  

についてです。  

「幸せ」と「本当の幸せ」の違い



まず、  

私たちが日ごろ求めているものは本当の幸せかどうか考えてみましょう。  

あなたがイメージする「幸せ」とは、どのようなものでしょうか。  

──────────────────────  

 幸せな家庭を築き  

 裕福な生活を送り  

 仕事でも一目おかれる立場になり  

 多くの人から感謝され  

 好きな時間に好きなことができる  


──────────────────────  

というのがスタンダードでしょう。  

これはかなりの幸せなイメージですね。  


これをあえて単語にしてみますと  

家族 金 財 地位 名誉 ……  

となりましょう。  

確かにこれらは「幸せ」の要素です。  


しかし、今、問題にしているのは「本当の幸せ」ですから、  

もっと詳しく、これらの本質を見ていかねばなりません。  

そうすると、「本当の幸せ」とまではいえない部分が見えてきます。  

残念なことに、これらの幸福は大きく2つ問題があるのです。  

本当の幸せとはいえない2つの理由



1つ目の問題、  

それは「キリがない」ということです。  


典型的なのは「お金」や「財産」ですね。  

子供のころは、おこずかい500円、1000円で満足でした。  

しかし大学生になるとどうでしょう。  

仕送り1000円で満足する人はマレではないでしょうか。  

仕送りの金額は、10万、20万となります。  

仕事を始めれば、もっと多くの給料を欲します。  

結婚し、子供が生まれれば、養育費、教育費、家のローン返済など  

もっとお金が欲しくなりますし、  

起業して月100万を目指す人も増えてきます。  

月100万を達成した時は、天にも昇る気持ちになるのですが、  

「月100万なんて当たり前」  

「年収1億くらいで喜んでたらダメ」  

などという情報を耳にすると、年収1000万程度では  

レベルが低いように感じられ、年収1億を目指す。  

では年収1億になればどうか。  

喜びはつかの間で、  

もっと多くのお金が欲しくなる。  

満足ということを知りません。  

実はあればあるほど、「もっともっと」の気持ちは強くなるといわれます。  


例えば、  

美食家は、相当おいしい豪華な食事をし、  

やれ、地中海料理がどうとか、  

やれ、ワインのコレクションが2000本あるとか、  

やれ、フランス産のペリゴール・トリュフがどうだとか、  

それはもう贅を尽くして満喫しているかと思いきや  

「最近、ロクなものがない」  

「シェフが変わって味が落ちた」  

とブツブツ不平を並べている。  


かえって一学生の方が、  

「この牛丼最高においしい!」  

「ここのスイーツ最高!」  

と目を輝かせて喜んでいるかもしれません。  


どうも、欲望は膨張するようです。  

その本質をこう言い当てた哲学者もいました。  



『富は海の水に似ている。飲めば飲むほど、のどが渇く』

   

   ショーペンハウアー『幸福について』  



つまり、   続き