三浦富士の頂上にある津久井浜浅間神社の奥社。
山の頂上だけあって、素晴らしいロケーションで気持ちのいいところです。
はじめまして、鎌田です。
このブログに訪れてくださって、ありがとうございます。
日々、僕が感じたこと、学んだこと、情報を読み取ったことなどを中心に
記事を書いています。
それは、あくまで（投稿時の）僕個人の考えですので、
受け入れても、受け入れられなくても、あなたの自由です。
ただ、僕の中には一貫した伝えたい想いのようなものがあって
すべての記事がその想いのようなものに沿った内容になるよう
心がけています。
あなたにとって、役に立たないと思えるような内容だったとしても、
もしかしたら、言葉や行間の「間」や文章の「エネルギー」から
何かを受け取れるかもしれません。
末永くお付き合いいただければうれしいです。
◆「シェアする」という生き方について
シェアするということは、互いに与え合うということです。
それは、警戒心も無く、互いに信頼し合っているからできます。
シェアしたときの嬉しさ、楽しさ、満足感、充足感を
共有することでもあります。
そんな中でも、シェアできる範囲は人によって異なります。
もちろん、分かち合うものによっても異なりますね。
この範囲は、実は物質的な豊かさには左右されないことを
ご存知でしたか？
どれだけたくさん資産を持っていたとしても、
失う不安を常に持っていれば他人と分かち合うことなど
微塵も考えないでしょう。
逆に、資産はなくても分かち合う人はたくさんいます。
それは、「どれだけ心を開いているか」という一点のみが
シェアする範囲を左右するためです。
心を開くためには、自分に対する信頼や受容が必要となります。
つまり、自分を疑ったり、嫌ったりすればするほど心を閉じ、
他人と分かち合えなくなっていくのです。
心を閉じると、あなたの内側にある「愛」を感じられなくなり、
不安が顔を出しどんどん大きくなっていきます。
不安が大きくなると、つながりである「愛」を外に求めるようになり、
他人とのコミュニケーションの中で「つながり」を再現しようとします。
でも、前提が分離されている他人とのコミュニケーションなので
「つながり」は儚く、不安は増大し、分離感も大きくなるでしょう。
逆に、心を開けば「愛」を内側に感じることができるようになり、
不安は隠れ、「つながり」が戻って来ます。
もともと、あなたがどんな状態であれ「つながり」は存在し、
無くならないのですが、感じられなくなる場合もあるということです。
心を充分に開けていると、
『あの時こうしてたら』という過去の後悔も
『もっと○○だったら』という今の状況を否定する気持ちも、
『こうなると嫌だな』という未来への不安も、
なくなり、ただ今に在ることができます。
それは、信頼し、ひとつであると感じている状態。
すべてをシェアしている状態と言えます。
この状態にあなたが辿り着くためのきっかけになればと思い、
このブログを書いています。
時代は大きな変化の流れのまっただ中にいます。
これからは、個人の利益を追い求める資本主義は廃れていき、
みんなで分かち合うシェアする時代へとシフトしていくでしょう。
それは、欠乏感に支配されていた意識状態から充足感を共有する意識状態へと
変わっていくということでもあります。
時代の大変化のうねりの中で流れに乗り、あなたという「個」が
あなたという「全」に気づきますように。
2013年2月1日
あなたにとって、周りにいる人達はどんな存在ですか？
楽しさをもたらしてくれる人？
イライラさせられる人？
わかち合える人？
何かを奪われる人？
成長させてくれる人？
停滞させられる人？
他にもまだまだあるでしょう。
この人はいいけど、この人はダメ。
なんてこともあるかもしれません。
でも、その想いは真実でしょうか？
何かきっかけがあれば変わってしまう
相対的な想いではありませんか？
もちろんずっと変わらない想いもあるでしょう。
もしもあなたが少しだけ立ち位置を変化させてみたら
きっと周りの人達に対する想いは変わることでしょう。
周囲に左右されることのない自分の価値を認めることで。
外的要因はただのきっかけにすぎないと知ることで。
そして、今のあなたは本当のあなたではないと知ることで。
ポジティブさをもたらしてくれる人も、ネガティブさをもたらしてくれる人も
等しくあなたのために役割を演じてくれています。
「この人は自分に何を教えてくれているのだろう？」
と、ほんの少しでいいので客観的に捉えてみてください。
今までとは違う何かが見えてくるかもしれません。
