僕が住んでいるのは静岡県浜松市。
今、静岡県民を激怒![]()
させているニュースがあるので
今日はそれを紹介しようと思います。
現在、静岡県の中西部(お茶
で有名の牧之原市)
に建設が進んでいる「富士山静岡空港」
。
しかし「採算が採れないのではないか。」「なぜ静岡に空港
」
などと県民の強い反発が今でも根強く残っています。
(僕も空港建設は反対派です)
そんな中、さらに反発が強くなる問題が発生し・・・![]()
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静岡県の石川嘉延知事は、29日の午前。
県議会全員協議会で「富士山静岡空港」の開港日を
当初予定していた来年の3月から最大4か月延期し、
遅くても7月には開港すると表明した。
それにはあまりにもお粗末というか唖然としてしまう理由があった![]()
ちなみに開港直前での延期は異例という。当たり前![]()
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緑地の中、空港建設に整備が進む「富士山静岡空港」
おそらく県民の多くはその理由に疑問視
を抱いたに違いない。
なぜ
なぜ、それが今ごろになって発覚するのか![]()
空港の開港日が延期になった理由は、唖然としてしまうものだった。
滑走路西端の区域内にある未買収地に航空法の高さ制限を超える
立ち木があるというのだ。
現場の担当者は、実は昨年の9月から薄々気づいていたようだが
トップの方にそれが伝わったのは、その半年後。
その後の対応も後手後手に回った結果が、空港の開港日延期というわけだ。
追加工事で滑走路を暫定的に300メートル短くして
違法状態を解消するという。
石川嘉延県知事は、高さ制限を超える立ち木について
土地収用の際の測量ミスが原因と説明。
伐採に向けて、地権者との交渉も難航している現状も明らかにした。
「県民に大変なご心配をかけ、お詫びを申し上げる。
一日も早く2500メートル滑走路の完全運用を目指したいです。」
とコメントした。
静岡空港は県が設置・管理する第3種空港で
島田市と牧之原市にまたがる約190ヘクタールに建設。
98年に工事を着工、総事業費は1900億円![]()
なぜ今頃になって
多くの県民はこう疑問を抱いているに違いない。
立ち木の問題、現場は早く気づいていたにもかかわらず
対応も遅れたため、この結果となった。
追加工事をすることにより、また多くの税金が無駄に使われることになる。
この現状も1県民として無視できない。
愛知県に中部国際空港、東京都には羽田国際空港があり
静岡県に空港の必要性を、私は以前から疑問視していた。
利用客はいるのか
採算は採れるのか![]()
その不安は未だ解消されていない。
数々の不安と問題を抱えたまま、静岡空港の建設な今も続いている。
それでは、また
