21日の土曜日、待ちに待った日本シリーズが
ナゴヤドームで行われました。
我らが中日ドラゴンズは
52年ぶりの日本一を目指して、まず初戦を戦います。
ザ・ゲーム・ハイライト・・・
中日先発は川上、日ハムはダルビッシュで始まった。
川上は、序盤シーズンに比べコントロールが悪すぎた。
「変に緊張してしまった(苦笑)。」
と後にこう言う。
1、2回は四死球を出しピンチを招くが
何とか後続を討ち取り無失点。
生命線のカットボールがコントロールできず
内角直球も真ん中にいってしまう。
いつ崩れてもおかしくない状態だった。
しかし日ハム先発のダルビッシュも制球難だった。
それにつけ込んだ。
2回裏、先頭ウッズが四球を選ぶと
続く森野が左中間二塁打を放って無死3塁2塁。
アレックス三振、井上敬遠で1死満塁。
ここで打席には満塁男、谷繁。
4球目の甘い直球をつまりながらも
打球は中前2点タイムリーとなり2-0。
貴重な先制点を叩き出す。
直後に川上が2点を失い2-2とされるが
またその直後の3回裏、1死から
ウッズ、森野の連打などで2死3塁2塁とする。
(森野は内野安打になりましたが日ハムのミスです)
ここで選手会長の井上が
直球を鋭く振りぬき左前タイムリーとして3-2。
1点勝ち越しに成功する。
コントロールが悪かった川上だが
4回からは別人のような投球。
4、5回を計4奪三振を奪い3者凡退。
左打者の外角カットボールとシュートが有効。
特に5回は日ハムの中軸だっただけに大きかった。
力投する川上投手
そして8回表、先頭の小笠原の
中前に抜けそうな打球を井端が追いつきアウト。
2死1塁から新庄の三遊間の当たりを
追いつき、ジャンプしながら
2塁にスローイングでアウト!!これぞプロ!井端!
この2つのプレーで、勝利がぐっと近づく。
その直後の8回裏、四球で出た走者、
さらに日ハムの失策が絡み1死3塁とすると
アレックスが左越えのタイムリー二塁打を放って
ダメ押しの4点目、4-2。これで勝負あった。
9回表は岩瀬が登板。
無難に3者凡退に抑えゲームセット!!
中日は投打ともに粘りがあってシリーズ先勝!!
堅い守備力も光った。
8回を被安打5、失点2に抑えた川上が勝利投手。
勝ち投手 川上 1勝0敗
セーブ 岩瀬 0勝0敗1S
さて、明日のナゴヤでの試合は僕が観戦します!!
僕も現地で熱い応援を送りますから
ドラゴンズナインの皆さま、頑張ってください!
それでは、また♪
