プロデューサー:なんだ、本番中だぞ?
青山:こんなズル許せねえ!やり直せ!
プロデューサー:やり直せって···。
AD:カメラ止めますか?
ディレクター:いや、回しとけ。
プロデューサー:大体、お前がヒントを出したんだろうが。
青山:ヒントじゃねえ!Aurora5に勝たせるヤラセをさせないためだ!
プロデューサー:ヤラセってなぁ····
?:もう終わり!収録中止だ!
プロデューサー:!?
青山:誰だよお前。
統括プロデューサー:統括プロデューサーの南だ。まぁ、簡単に言うとここで1番の権力者だな。
プロデューサー:南さん。ここと彼女らの出演シーンはカットして、G-ZONEだけが出演したようにします。
統括プロデューサー:そこまでして放送する価値あるかね?この後の企画はどうする?
プロデューサー:コイツらを抜いてG-ZONEの3組でやります。
虎白:コイツらってなんだよ!
統括プロデューサー:そんな手間を掛けて更に拘束するより、そちらに責任を負わせるべきでしょ。この子らのマネージャーいる?
豆田:あーはいはい。本当にすみません。
統括プロデューサー:謝って済まないよ。それより、潰された番組の損害賠償、キッチリさせてもらいますから。
豆田:そ、そんなぁ。
統括プロデューサー:特番だったからなぁ。まあ、軽く数千万てことで。
豆田:そんな····それじゃあウチの事務所が潰れてしまいます。
統括プロデューサー:知りませんよ。不可抗力ならともかく、そちらのアイドルさんが自ら引き起こしたんですから。予算を組んでここまでのセットを建てて演者を揃えてスタッフも集めて。迷惑料はしっかり払ってください。
青山:テメー!黙って聞いてりゃ···
長原:いいんじゃないですか?
豆田:?
プロデューサー:長原さん。この度はご迷惑をおかけして。それで、いいとは?
長原:バカなの?いいってことはこのまま黙ってお蔵でいいってことー。
豆田:!?
統括プロデューサー:長原さん。流石にそれは、ここまで人材と金を費やして何もなかったことには··
長原:ちなみに、これスポンサーであるウチの会社としての意見。(苦笑)
黒江(電話):なんだか分かんないけどー。とりあえず、ナシで。なんか文句あるー?
統括プロデューサー:···ありません。
豆田:全くお前らは、危うく事務所が潰れるとこだったじゃないかー。
虎白:知らねーよ!ズルしちゃいけねって小学生でも分かること言ったまでだよ!
豆田:バラエティーはズルしてなんぼなの!ズルしていいの!
青山:あーん?卑怯までして勝ちてーのかよ!
豆田:それがバラエティー!
長原:・・・・そんなバラエティーのルールも知らないなら呼ぶべきじゃなかったですね?完全に人選ミスだ。
豆田:長原さん。この度はなんと御礼を言えばいいか。ほら、お前らも御礼を言え!
朱鳥:なんでよ?