※え？そんな凄い映画でしたっけ？
新宿（東京）の映画館前で見かけた光景（ほぼ実話）。
Aさん「まぁまぁ面白かったかな（やや残念げ）」
Bさん「え？ 全然退屈だったけど（不満顔）」
Cさん「あの師匠の思想性が最後の瞬間、
浮き彫りになって、
優柔不断の泣き虫ヒロインが
やっと覚悟決まって、
表情ガラッと変わったでしょ！？
メチャ感動的だったじゃん！！（興奮気味）」
A＆B「し、思想性？ はぁ（呆然）」
それぞれの感想に関して
どうこうはサラサラありませんが、
同じ映画を観て、
ただ面白かった
つまらなかっただけの人と、
自分の言葉で速攻熱く語れる人との差。
何処に
あるのでしょう？
映画好きか否かというのは
当然大きいでしょうが、
一番の決め手は、
普段から
何らかの問いかけを自分に投げていて、
何らかの仮説を自分で考えているか、
じゃないでしょうか。
それが出来ている方は
いろいろと
作品の裏読みができるようです。
要は、
ふだんから何らかの”問い”
を立てているか、
という事。
ちなみに、
裏読みは
それなりに出来た方が、
映画に限らず、
人生そのものの深みも
味わえそうな気がします。
【本日の言葉】
「真の学問は
筆記できるものではない。
筆記出来る部分は
滓（かす）である。
真の学問は
行と行の間にある」
（教育者 新渡戸稲造）
臨場感あふれるライブに
わざわざ参加することの意義。
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