悪意を込めて韓国では日本人をそう呼ぶ人がいるらしい。
「卑劣な日本人は教科書で学ばなかったのか?
独島(=竹島の韓国名)が韓国の領土だってことを!」
そんなセリフまで出ているとか。
日本人の僕は怒りを越えてただ唖然としてしまうのだが、
どうやら
日本と韓国では教わってきたことが
真逆であるらしいのは推察できる。
「コミュニケーションはコンテクスト(文脈)が命」。
20世紀最大の思想家グレゴリー・ベイトソンはそう言ったが、
今の日本と韓国ではきちんと話し合う文脈が成立していないようにみえる。
とはいえ。
グローバル化の時代
言われっぱなしでは、
ただのおバカさんである。
言うべきことは恥ずかしがらずに言い、
説明すべきことは丁寧に説明し、
主張すべきことは冷静に主張する。
それと並行して
日韓の教科書&学習過程をきちんと互いに理解しあう必要もあるんだろうなと、
面倒臭がらずに。
ともあれ。
最低限の手続きはちゃんと踏んでおかないと
世界も相手してくれなくなる。
冷静に、
粛々と、
そして、
覚悟を持って。
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