今朝ふと思い出しました。
「僕はハンフリー・ボガードの大ファンだったのさ。
彼に憧れて俳優になろうと思い、
タバコの吸い方から帽子のかぶり方までぜんぶ真似しようとしたんだ。
真似して真似して真似しつくしたら、
いつの間にかボクはダスティン・ホフマンになっていたんだ」
ハンフリー・ボガードは元祖ハードボイルド系俳優として絶大な人気を集め、
ダスティン・ホフマンも、
二枚目がもてはやされていた当時のハリウッド映画の主役の常識を覆し、
性格俳優として一世を風靡しました。
ちなみに、
ナチスの残党に追われる青年をホフマンが演じた
「マラソンマン」が、とてもスリリングで個人的には印象深いです。
で、
ホフマンが無意識で行っていたのは、
NLP(神経言語プログラミング)心理学では、
「モデリング」と言われ、
自分がなりたい人物を徹底的に真似るコトで、
理想の自分を作りあげようという手法です。
理屈はいろいろあるのですが、
要は冒頭のホフマンのセリフがそのまんまです。
なるべく五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)をたくさん働かせて、
臨場感をより高く持ちながら、
本人になったつもりで真剣に真似る
のがポイントです。
「『すでにその目標を手に入れたとしたら…』の視点に立ってみれば、
いろんなコトが見えてきます」
(NLPトレーナー・山崎啓支氏)
自分がなりたい人物。
その人の本を読んだり、
その人の音声を聞いたり(音声がなければ音声を空想したり)、
その人の写真や絵を部屋に張ったり、、、。
そうしていると、
意外と早い時期に、
自分がなりたい自分になれている、
かもしれません。
※「目標達成」関連の参考記事はコチラです⇒
「死ぬ瞬間に気づくこと?」
「目標って何のため?」
「直観を生かすには?」
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