周りに見えているものは、
自分の過去であり未来なのです。
この感覚が一元を知り尽くしたときの世界の見え方です」
(末松知子著ハイヒール・アセンションより)
世界には自分ひとりしか存在せず、
自分が自分の世界すべてを創っているのであり、
自分の周囲に映るものはすべて
自分の思考の欠片に過ぎない、という。
生き方の一つのツールとして気軽に(←ここ重要)使うなら、
それはそれでアリだと思う。
他人が実は、
自分の思考の反映だと完全に解釈し切って生きることができれば、
他人に対する不必要な嫌悪感や恐れはなくなり、
なくなれば当然、
その相手もこちらに対してそうそう敵意を示すことは考えられないからだ。
それって極めて実用的なシンプル・コミュニケーション術でもある。
でも、その世界観、
実際の話、まるごと完全に受け入れられるだろうか?
芸術家・岡本太郎がかつて言ったことがある。
「きみはあなた自身を創造していると思いなさい」
ここまでなら、
創っている対象が自分だけなら、
現時点でも受け入れられる。
でも、
世界まるごととなると、
分かったような分からないような、
う~~~ん、
まだまだ修行が足りない、、、か?
ハイヒールアセンション/末松 知子

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