- エンキョリレンアイ/小手鞠 るい
- ¥1,575
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会社の子に借りた本。日曜日の夜に止まらなくなって
一気に読んでしまって、寝たの夜中の3時![]()
寝不足です…![]()
帯にあるように、上戸彩のコメントで
「一気に読みました。
しばらく、涙が止まりませんでした。
私もこんな一途な恋愛をしてみたいです」
読み終わって、納得。。![]()
題名の通り、遠距離恋愛の話なんだけど、
京都の本屋で運命的な出会いをした二人が
二度会っただけで、アメリカと東京で
離れ離れになってしまってからも、
メールで愛を育んでいくっていう話。
話の中では花音の海晴に対する、一途な想いが
一語一句から、ひしひしと伝わってくる。
それが、とても切なくもあり、でも、ここまで人を好きに
なれる純粋な恋心。
話の中で、二人のやり取りしたメールの内容が
綴られているんだけど、
それは海晴から花音にあてたメールだけ。
花音のメール内容は綴られてない。
海晴から、メールを受け取って読んだ時の花音の気持ち。
そして、海晴にあてたメールの内容。
それは、読みての想像に任されてるのかなーなんて、
読み終わってから、思った。
海晴のメールの内容から、海晴がどういう人柄なのかもよくわかる。
こんなにポジティブで、真っ直ぐ突き進む人って、
ほんとにいるのかなーって思うくらい、心の大きい人。
そりゃあ、こんな素敵な人、恋焦がれてしまうよ。
二人の恋愛がうまくいって欲しい。
そう思いながら、読んでいると、
ほんとの純愛は、距離じゃない、時間じゃない、
ってことを感じた。
そして、最後の海晴が花音にあてた手紙。
ちょっと、無理がある設定ではあったけど
でも、泣けます!!
後から「ジワー」って、読み終わってから
めちゃ泣きました![]()
13年は、長いよ。。