「…っ、いたたっ!痛いって、ヌナぁ。」
キボムとの件から3日。
毎晩、ドンへの傷の手当ては私の担当。
にやけながらも、素直に処置を受けるドンへには仕方ないなって言いながらも、心から感謝して手当てする。
「…はい。終わった。」
ペチンと肩に湿布を張ったとこを軽く叩いて、処置し終えたことを言うとヤンチャそうな笑顔で痛がる素振りをみせる。
「痛っ!もう、ヌナのいじわる。」
「あ、言ったな?それなら、もう一緒に寝てあげないよ?」
あれから、ドンへとの距離が一層近くなって、イタズラし合ったり、相談し合ったりと凄くいい関係になったような気がする。
それでも、時々、ドンへの顔には影が落ちてるときがあって、そんな時はそっとしてる。
そうした方がいい気がして。
「ドンへ?」
「んー?」
「ドンへって、どんな仕事してるの?」
「…言ってなかったっけ?」
いつものように、胸元に顔を埋めて目を瞑ったまま話すドンへ。ふと気になって聞いてみた。
「そう言えば、ヌナ、テレビ見ないもんね。」
ドンへは起き上がって自身のスマホを見せた。
そこには、かっこよく着飾ったドンへと、同年代の男の人が数人写った画像だった。ドンへはなんと、その男の人たちとグループを組んだ所謂、芸能人だと言った。
凄くビックリした。
けど、こんなにも素朴なドンへと接していたら、芸能人として見れなくて、すぐに慣れた。
「あれ?この人…」
「ん?え、イェソンヒョン知ってるの?」
「うん。もう辞めちゃったけど、コンビニの先輩が彼女だよ?」
すると、ドンへの表情が一気に暗くなった。
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