この世界は・・・
私にはとても厳しかった・・・
だから今日・・・
死のうと思う・・・
もう迷いはなくて・・・
心はスッキリしている・・・
生きていても・・・
迷惑をかけ続けた私・・・
誰に会っても・・・
どこに行っても・・・
私を必要としてくれる人はいない・・・
それどころか・・・
いつも・・・
私は必要ない存在だと・・・
そう・・・
感じ続けてきた・・・
それは・・・
この世界を生きてきて・・・
ずっと私が・・・
受け取り続けてきた答え・・・
だから・・・
もういい・・・
私はきっと・・・
死んだ方がいい・・・
それはたぶん・・・
みんなのためでもあるから・・・
ここから一歩・・・
飛び降りれば・・・
きっと自由が待っている・・・
今はただ・・・
そう信じれば・・・
「・・・ですね・・・。」
・・・
え・・・?
私が振り返ると・・・
そこには一人の男性が・・・
「きれいな夕日ですね・・・。」
知らない人・・・
でも・・・
その微笑みは・・・
確かに・・・
私の心に・・・
あたたかい何かを・・・
投げかけてくれていた・・・
(つづく)
次の話はこちら⇒「第2話」
ちょっと前に描いた「銭婆とカオナシ」シリーズ以来のブログ漫画です。
どどーんとインスピレーションがやって来ました
今回は大作になりそうなので、間に他の記事も挟みつつ・・・ゆっくりアップしていこうと思います。
よかったら、どうぞお付き合い下さいね(^^)
いつもご覧下さりまして、ありがとうございます。