9月も最後の昨日…。
台風の余波で生暖かい風が吹き少し蒸し暑い、昨日の仙台の陽気。( ̄_ ̄ i)
そんな最中、鉄道イベントの祭典である『鉄道フェスティバル in 東北』が、
JR 仙台貨物センター(旧 みやぎの)駅で行われた。
鉄ちゃんを自認している小生も早速、現地を訪れた。
(歓迎のゲート。この日はお天気にも恵まれ、
小さい子供達が大勢。家族連れが目立った!!)
年に一度しかないこのイベントであるが、家族連れが多い事多い事…。ヽ(*'0'*)ツ
駅構内には、子供達の歓声で賑わっていたо(ж>▽<)y ☆
特に人気が高いのは、実際に動かしている機関車の展示である。
今、JR東日本の管内で新しく登場しているのは、下の画像にある、
(JR貨物で利用している、
最新式電気機関車、EH500型)
この機関車は、前任である『ED75型』の電気機関車の老朽化淘汰に伴う、
新しいエコパワー・タイプの電気機関車である。
最近、貨物専用線ではこのタイプの機関車は良く目にしているが、
最近では、上野~札幌間の夜行寝台列車(カシオペア&北斗星)の主力牽引機として、
東北地方ではよく見かけている。
(但し、機関車の色は寝台列車にふさわしく、車体は別に塗装)
(東北地方の方には、もうお馴染みのゆるキャラ
この機関車の愛称は、『金太郎』!!)
貨物自体の輸送も旧国鉄時代には赤字の元凶としての烙印を押され、
縮小傾向に歯止めが掛からなかったが、
ここ最近は、少しずつ盛り返してきている。
特に地球環境温暖化防止で、二酸化炭素(Co2)の排出抑制の影響もあり、
鉄道による物資輸送が見直されてきている。
(こちらは、宮城の皆さんにはお馴染み、
『がんばろう!東北』の復興支援のステッカー)
更には、東日本大震災の影響で問題となっている、
ガレキの処理の問題である。
トラック業界もあの手この手でトラック運搬の人員を求めているものの、
人出不足の感が否めず、中々思う様にガレキの処理が施されないのも事実。
(これもまた、宮城の皆さんにはお馴染みの、
県のゆるキャラ『むすび丸』を使った、
復興支援ステッカー)
※…他、福島、岩手、青森には、
別バージョンがある。
JR貨物もトラックでのガレキ運搬による人員不足を解消させるべく、
貨車を使ってのガレキ処理の運搬を始めて、
一気に復興へ向けて弾みをつけたいと側面からのバックアップを始めた。(o^-')b
が多い事多い事…。
特に子供達の光景が…。)
日頃何気なく車で素っ気なく、JR仙台貨物センター駅の脇を通り過ぎてしまうが、
我々の日常生活に必要不可欠な物資を、不眠不休で動かしているのだ。
大手宅配会社等の大型コンテナや大手石油会社による石油タンクも、
実はJR貨物が一手に引き受けている。
それは物資を正確かつ安定的に届けるため、
鉄道を使っての正確な時刻での始発駅から終着駅まで
確実に届けるための使命が込められている。
遣われていたもので、全てブース品。
この後、オークションによる買い取りへ…。)
JG7MER / Ackee