長いようで短く
短いようで長く
忘れられないあの日
29年経っても鮮明に覚えている
当時、神戸市灘区の王子動物園の近くに住んでいた
突然の大きな揺れに冷蔵庫やテレビが跳びはねて自分の身を護ることが精一杯
揺れがおさまって家族の安否を確かめ
窓から外を見ると真っ暗で街灯すら点いていない
あちこちでポッと灯ったと思ったら真っ赤な炎となっていく
夜が明けて近所を巡回し知り合いの安否確認をしていくが…
ぺしゃんこに潰れたり撮影のセットの如く壁がない建物が点在している
道路は水道管が破れ水浸し、ガス漏れでガス臭が漂うなか平然と喫煙してる人々
報道機関のカメラが手当たり次第に撮していく
数日後、コインランドリーに綺麗な格好のアナウンサーが取材に来て「この洗濯機はまだ修理できてないの?」と一言放った瞬間
『この状況で何ほざいとんねん、取材車に電気技師の一人でも乗せて取材に来んかい何処のTV局やぁ~』と怒鳴ってしまったわたくし(;^_^Aアナウンサーとカメラマンの姿はあっという間に消えてました( ̄□ ̄;)!!
また、避難所生活の方々が救援物資を避難所に行かず自宅で頑張って生活している人々にも分け与えてくださったり心暖まる人情もいただきました
思いだしたら切りがないけど忘れちゃいけない忘れられない特別な日です
以上
いつもいいねをありがとう😉👍🎶