では次に、超級ロイヤルを倒しましょう。
対戦する超級ロイヤルが使用するデッキはこちらになります。
【超級ロイヤルデッキ】
昔猛威を振るった海底都市王・乙姫、セージコマンダーのコンボが強力です。
フローラルフェンサーも同様で、他にも風神、アルビダの号令などなど、あげくオーレリアを採用した、初心者にとっては鬼畜とも言えるデッキです。
実装当時の環境はロイヤルが最強の時代だったので、この超級をクリアするのに難儀した方も多かったようですね。
【超級ロイヤルと戦う上での注意点】
・盤面除去を優先する。
大雑把に言えば、超級ロイヤルのデッキは、盤面を制圧して、強化して、ボコボコ殴る。
実にわかりやすいデッキです。
出来るだけ盤面にフォロワーが残らない状況を作るようにしていくのがいいでしょう。
・兵士と指揮官の違いを理解する。
相手の指揮官は「フェンサー」「わがままプリンセス」「ホワイトジェネラル」「オーレリア」「セージコマンダー」「乙姫（本体のみ）」の6種類です。
で、この中でフェンサーとホワイトジェネラルは、ファンファーレで「兵士を強化」します。
もし盤面に「不屈の兵士」と「フェンサー」が残っていて、どちらか一方のみ除去出来る状態だとすれば、兵士である不屈の兵士を除去するように意識しましょう。
・オーレリアを警戒する。
オーレリアは5コスト2/6守護持ち、超級ロイヤル守りの要です。
脅威なのは「相手のフォロワーが3体以上なら相手の能力で選択できない」を持つという点で、
スタッツの高さもあり、この状態でプレイされるとほぼ突破は不可能になります。
具体的な対策としては、場に出すフォロワーを2体までにする。って事になります。
ただし、相手のデッキにオーレリアは2枚です。
2枚共に除去できた場合はもちろん、少なくとも1枚除去に成功した場合は積極的になってもいいと思います。
・疾走コンボに気をつける。
相手の疾走持ちはクイックブレーダーとノーヴィストルーパー、アルビダの3種8枚。
進化込みで7点持っていかれる事もあります。
【超級ロイヤルを倒すデッキを組んでみよう】
では超級ロイヤルを倒せるデッキを組んでみましょう。
例によって勝率5割以上を目指して組むんですが、かなり悩みました。
超級ロイヤルが実装された当時はSTDの時代だったので、当時の環境だと非常に倒しにくい（初心者にとっては）相手だったんですが、現在の環境だとまた話が違ってきています。
つまり、こっちもSTDで組むのか、最新パックのカードも使うのか・・・という点なんですが、
結局、こちらもSTDでデッキを組む事にしました。
【組んでみたデッキ】
はい、制作コストは2650エーテルです。
※前回記事のエルフの時に作ったカードを含めると追加分は2000エーテルになります。
出来れば3ケタに抑えたかったんですが、ちょっと足が出てしまった感があります。
【制作カード】
シールドエンジェル 3枚
デモンストライク 1枚
エンジェルスナイプ 3枚
フレイムウィッチ 3枚
ゴブリンマウントデーモン 3枚
※ゴブリンマウントデーモンが卑怯ですね。 STD時代、このスタッツおかしいだろ！と良く言われていたカードです。
このデッキでプラクティス超級ロイヤル相手に、今回は14戦ほどやってみた所、
先攻： 4戦 2勝 2敗
後攻： 10戦 9勝 1敗
やっぱり後攻に偏ってしまいました。
数字だけ見ると勝率は良さそうに見えますが、実際のプレイ動画を見てもらうとわかるように、先攻がかなり厳しいです。
逆に後攻なら進化権に余裕がある分、非常に楽です。
【ガチ初心者の方へ】
このデッキでは、STD縛りをしている為、現環境ではまず使われないカードを使用しています。
シルバー以下に絞っても、新パックでもっと強いカードが沢山出ています。
わざわざ作る必要の無いカードも使用しているので、手持ちのカードでアレンジして楽しんで下さい。
【デッキの回し方】
マリガンは2コスト2/2のフォロワー(ゴーレム)か、「虹の輝き」は1枚キープしておいていいと思います。
先行なら案外「ライトニングシューター」が進化時に使えたりします。
逆にフレイムウィッチなんかは後半に引かないと不味いカードなので、初手にあったら必ず交換します。
それと、オーレリアが脅威なので、中盤以降は出来るだけオーレリアを突破できるカードを用意しておくよう意識してプレイします。
蛇足ですが、CPUの超級ロイヤルは「リーサルで無ければ有利トレードを優先しやすい」というのを覚えておくとチャンスが生まれる事もあります。
先攻動画のPP10で出てくるノーヴィストルーパーの攻撃に注目して下さい。
あと、CPUは我慢が出来ないというのも弱点です。
2枚以上使ったコンボが強いデッキにもかかわらず、ハンドが切れると最後の1枚でも惜しまずプレイしてしまうので、今回はそこを利用します。
では実際に使ってみた動画を。
【先攻】
10PPで出たノーヴィストルーパーが顔面に来ていれば負けていたはずなんですが、なぜかフォロワーを優先して殴っています。
【後攻】
PP9の時にプレイミスがありますけどなんとかなってます。