なかなかライブの機会も今後の見込みもない。

ライブやバンドのみに拘らず、少しだけ幅を広げて演奏してみよう。ということで、近所の公園で、即興演奏をしてみた。

 

いつもの屋外では、サイレンサー仕様のセッティングで「あくまでも練習」でやっているのだが、コントロールしたボリウムでしっかり音を表現する。という目的でセットアップする。服装も、屋外練習時の如何にも「私、自主トレやってます」とはちょっと変えて「あの人、なんかやってるわ」と認識してもらいやすいような装いで。

 

スネアは、スナッピーのついたミニ・ティンバレス。

タムは練習用パッドをメッシュヘッドから、通常ヘッドに換装。

キックはペダルのセミハードケース。カナモノはハイハットのみ。

これにさらに周囲の会話を妨げない程度の音量になる様に、苦情で場所を追われない為にも、適度なミュート。スティックではこれでもパワー出過ぎるので、ブラシを使ってプレイ。

 

正直、周囲でいつもの練習を見てる人にとっては「練習キットと何が違うの?」と感じる程度になるように、セットアップしてみた。このくらいが程よいと思う。

 

感想としては、まーリキム!超りきむ!この状況でも、人前でパフォーマンスするということにはかわりないので、余計なちからが相当はいって、全身バッキバキである。昔ちょっとゴルフやってた頃にあるあるだった、素振りと空振りがバレる時の音(力み具合)の違いみたいな感覚。

 

「表現するエネルギー」は、練習に比べケタ違いに大きいのだな。と実感。

プレイ中は、単に嬉しい楽しいではない不思議な感情感覚だった。ただ、どういうセットアップしようか?どんなPLAYをしようか?と考えてる段階ってのは、とても楽しい。これも練習にはない側面かも。