まいにちの早朝出勤。まだ夜明けまでには刻がある。
この時間だとオリオン座がだいぶ西の空に傾いてる。
愛車のフロントガラスが凍るのも冬らしい日課になってきた。
先日、ドラマーの知人と久しぶりに会話。
バンドでのテンポについての話になった。
全部クリックでやるのが当たり前。って人もいる。
バンド内では、メンバー口々に
「もっとテンポ落せ」と「遅い!テンポあげろ」の逆向き意見が出る。
このテンポで。と、
指定されて、クリックに合わせてそれでやっても速いの遅いの、、言われ困る。
多少揺れてもバンドでノリをつくるのがキモ。
プロの音源聴いても、けっこうゆれてるのもあるし、
神経質になって聴けば、どこでパンチインしてるかもわかる。
うーん。どれも、ドラマーあるあるだね。
「真実はいつもひとつ!」とはいかないのが、あらためてわかる。
状況に応じたやり方をとるのがしなやかなドラマーというものなんだろう
・バンド内で演奏するにあたってのコミュニケーション。
・メンバー互いに尊重しつつ、各々がちゃんと出来る様トレーニングする。
・安定感のコントロール。
この辺が自分にとっては大事かな?
などなど、帰り道、コンビニのHOTコーヒー飲みながら考えた。
結局、仕事としてやってるのでなければ(仕事であってもか?)
楽しさが小さくてカツカツキチキチでプレイしていたら、いいパフォーマンスが
出にくい。そうともいえると思う。
わかる人にしかわからない話が出来たので楽しかったです。
