スポーツのキモはグリップとスタンスだという。
まさに、ドラムもおなじことだ。
特により実戦的な練習をしようとすれば、本物のドラムセットがベスト。
というのは、この点でも確からしい考えだと思う。
自分の愛機<ザ・屋外セット>でも勿論スティックは同じ。キックもいつものツーバス仕様で
ハットのフットボードも出来るだけ似たような台を用意してやってる。
まあ、ここまではいい。けっこういいと思う。
最近、天候も冬モードとなり、
イメトレ・エアドラム練習をする機会が増え、ふと気が付いた。
具体的には、仕事の休み時間にベンチで、
コンビニコーヒー飲みながらのエアドラム。この時のスタンスが狭い。
よくみると「本物ドラムたたいてる時の半分ぐらいじゃね?」というレベルだ。
これでは、エアドラムでいい感じを掴んでも、
実際にセットにすわるとダメダメだったりする「俺あるある」は、至極当然の結果だ。
バランス感の違い。ショット時の手のポジション。等、特に重要なチェックポイントに
いっしょうけんめい、まちがった情報を書きこんでいる。これはカナシイ・・・
自分は、ツインペダル使いなので、
ハットのプレートポジションはさらに、右足とは距離が離れる。
実際に寸法を図って、こんなに違うのかと驚く。
またひとつ、重要かつメリットの大きい着眼点を得たと思う。
それっぽくなんとなくやってる。というのが誤って積み重なるのはコワイ。
