リズムの課題が続く。

なかなかスピードアップに苦戦している。

スピードアップにとりくむのは、ただ速い曲がPLAY出来るように

するだけではなく、総合的な脱力が不可欠なPLAYだからだ。


ちょっと視点をかえてみた。

それは、刻みの基本ショットの「感覚」をキープすること。

ポイントは精度の高い、基本に忠実なショット。

こけてるときは、自分でショットが聴こえなくなってる。

つまりなんとなくたたいてる状態になってるのではないか?

と、考えたからだ。


普段の練習は大きめの練習パットを使って、

右手で遠く側、左手はバックビートで中央付近。をショットしてる。

まず、このショットだけをしっかりやる。


リズムマシンを使い、体幹の軸をしっかり、ノリの中でショット。

ショットは、とにかく脱力脱力。8ビートの8分の刻みだ。


この時のショットのフィーリングと出ている音をしっかり把握して、キックをいれる。

もちろんキックも脱力だ。


その時、ショットの音が聴こえなくならないようにキープする。

力いっぱいデカく叩いて鳴らすということではなく(これも悪の根源だ)

しっかり感覚をキープするという事。


これが出来ると、フットワークのフィーリングが全然変わってきた。

スピードも今までテンポ110で続けるのに苦労していたものが、

いきなり150超えて継続出来るようになっていた。

さらっと書いてるけど、すごい進化である。


「結局」基本の基本を要所要所で再認識する。これの繰り返しだ。

この「結局」が、いかに大事かということを日々痛感している。