キックまわりの寸法。各練習環境で測り終えた。


怪しいと思っていたキックのフープ幅は

スタジオ2か所で一緒だったけど、

構造上、ぐっと奥までペダルをはめ込めないスタジオがあり、

それだけで、10ミリ程度ビーターのリーチが変わる。

また、そのスタジオではバスドラのセット角度がついておらず、

これでも10ミリ程度変わっていた。

最近ヘッドを張りかえてもらっているので、

その時に調整が変わってしまったのだと思われる。

スタジオによって、合計20ミリ程度のリーチの違いだ。

上手い人ならともかく、

自分のレベルでこの差はアマゾン川の幅くらい違う。


セッティングを整えた上でも、スタジオのアンビエントが

全然違う環境なので、その聴こえ具合にもPLAYが影響を

受けていたことがあらためて、わかる。

バスドラダブルを踏んでみると、ちゃんと出来てるのに

聴こえ具合に違和感があると、余計なチカラが加わる。

この辺は受け入れる度量が要るだろう。


結果ようやく、反復練習を継続できるようになった。

根性と、踏みごたえと、聴こえている音でPLAYを確認してたら、

何か月も悪循環にハマっていたことだろう。

 

例えば、寸法のような客観的な数値と、

たとえば、ペダルの踏みごたえのようなフィーリングの部分。

どちらも大切で、どちらかだけに傾いてはうまくいかない。そう思った。