この日はスタジオ。


「徹底的にノリの中」の継続を意識し、課題を練習。


気がついたのは、

「ノリの中に居続ける。」ということが

すなわち「練習に集中出来てる」という状態であること。


そこから外れてしまうとほぼコケる。

多分、座禅やってる時にお坊さんから「喝!」とやられるのは

こういう状態なんだろう。

頭の中は、雑念だらけになる。


ノリの中にいるのは、はずっと意識し続けてきたことなんだけど、

その継続が思った以上に必要なんだと感じた。


従来の練習のやり方は、

手足がそれぞれどういう状態で動いているかというのを

把握することをひたすらやり続けた。

その方法だと、そのリズムパターンしか出来なくなる。

ノリの中の動きをやろうとすると、手足とは別の動きが加わる為、

それを余計なものと排除しようとする。

だからノリの動きが止まる。

同じように、リズムマシンに合わせるのを

余計な行為と認識して止めてしまう場合がある。無意識にだ。


いずれも結局切り替えでコケるし、

単独のリズムも長続きしないし「なんとなくいい加減」なPLAYになる。

「常にノリの動き」の継続のトレーニング。これはマストだ。


自分個人の面で大事なことなので、具体的には書かないけど、

けっこう大切なことが把握できたスタジオだった。