職場での休憩時間とか、交通機関の待ち時間なんかに、

課題パターンの動きの確認をすることがあるが、要注意な点に気がつく。


例えば「テンポ」だ。

だいたい、「なんとなくやりやすいテンポ」でやってるものだ。

それだと、そのテンポだけに固まったプレイになってしまう。


しかも、セットにすわっておらず、ペダルやスティックすら持ってないので、

それで「練習」を積み重ねても、確信のない安心感や自己満足しか得られない。

で、そうなる根底には「セットでちゃんと出来るか」という不安への囚われがある。


リズムマシン使うときは、速いPLAY狙ってるけど、

日ごろのなんとなく練習はまったりやってるので、感覚が追いつくまでロスがある。

この辺に、なかなかスピードアップがままならない要因もあるのかもしれない。


この状況で一番やばいのが、日常で「なんとなく出来た」と思って、

いざ、セットにすわった時思うように出来なくて、

「こんなはずではない。練習やってもムダなんだ」というメンタルになることだ。

まさしく、この思考自体が「余計なチカラ」というものだろう。

誰もナニも得していない思考をわざわざやってしまってるのだから、、、

そんな「なんとなく練習」をやめること。


脱力や上達を早めることにつながると思う。