この日は楽曲の聴き込みと、自宅練習。
日々、棒っ切れをもってれば、なんとなく安心するものだが、
流してしまいがちにもなる。
マンネリにならないような、違う視点でのトライが大切だ。
今、16分でタム回したり、アクセント移動でスネアでキメたりの
フレーズの基本形は「TAPストローク」だと考えている。
そこに加えて、アクセントショットをスムーズにしっかり演奏する。
この日練習したのは、
TAP-TAP-TAP-TAP-TAP-TAP-TAP-TAP
と、
DOWN-UP-DOWN-UP-DOWN-UP-DOWN-UP-
あるいは
UP-DOWN-UP-DOWN-UP-DOWN-UP-DOWN-
との切り替え。これを片手ずつ。
TAP&UPストロークは あくまで弱音、きわめて弱音で。がミソ。
ふと、左手ストロークの力の方向がおかしいのに気づく。
腕からリスト、スティックとやや右前方に向かってるはずなのに
(そのつもりで何年もやってきたのだが、、)
力の使い方としては、スティックを真正面に振り上げようとしている。
多分スネアのバックビートでついた癖なのだろうが、
やろうとしてることが矛盾してるので各所がバラバラ。力むので動きはガチガチになる。
やがてアクセントのたびに肩から腕全体を持ち上げるようとする。これはまずい。
無意識にやってきたことなので即改善はナカナカ難しいけど、
気をつけて練習している。これは大発見だった。
