自宅でイスにすわって、エアドラム練習していて気がついた。


大発見だった。

本物ドラムのみの練習だけだと、この発見するのはかなり困難だったと思う。


ツーバス連打で、左右キックが動きのバランス悪いのだ。

当然、実際にドラムでPLAYすれば無理にチカラ技で合わせると音量ムラになり、

合わせきれていなければ、フレーズのヨレになってるはずだ。


本物ドラムで音量が出ていると、

PLAYを記録しても、こういった「アラ」は、なかなかわからない。

本物ドラムでは、しっかりとショットする。キックする。という意識で、

限られた時間で一生懸命やるしかない。そうしてきた。


ちからのバラつきもある。ゆっくりなほど難しい。

太ももや足首などのリキみがかたよって出ている。

これが、フレーズ切替時、コケにつながっているのを発見。

余計なチカラ・動きで左右のバランスが崩れるため、

ライドの刻みの乱れにまで影響が出ていた。

本物を叩かない状態で、動きに集中して観ることで、気づくこともあるのだ。


ゆっくりとしたテンポのツーバス連打は、ここが重要ポイントだったようだ。

今まではゆっくりに慣れさえすれば出来るのだ。と、考えてきたが、

それでは、「そのテンポでそのパターン」しか出来なくなる。ノリもおかしい。

結局、長年、いいドラムPLAYには至らなかった。


ある程度以上のスピードになると連打は勢いでごまかせてしまう。

これがよくない。長年やってきたクセだ。

コマがある程度のスピードがないと回り続けられず、

倒れて止まってしまう状態と非常によく似てる。


改善したのは、

一打一打、次の一打との関係をそろえて柔らかくつないで進むような感覚だ。

振り子や、ヤジロベエみたいなバランスが似てるだろうか。


師匠の課題はずっとやり続けるものだと思っているので、さらに続ける。

そして、やればやるほど上達して、PLAYが豊かになる。