一時間限定で再開となったスタジオさん。

だが、これでいい。これがいい。


だらだらせず、集中した練習を楽しむ。


ふと思い立ち、練習キットでの環境に、本物のドラムセットを近づけてみた。


あえて、スネアは練習パッド。ライドには、布をかぶせてミュート。

せっかくの機会だから、ドラムセットでしっかりPLAYをしたい。という欲を捨てた。


あえて「逆転の発想」でアプローチだ。


大正解だった。

このほうが断然「アラ」が目立つのだ。

出来てない課題もあらわになる。


ということは、セットでの(特に基礎的なヤツ)PLAYは、

実は、ごまかしが効きやすく、自分も「なんとなく出来てる」

と錯覚し、あいまいになりやすい。


今まで以上に、

師匠に「教わったことをPLAYのなかで、全部やる。」


その意味の大変さと重要さを思い知る。


当たり前にやってきたことを見直す。いい機会がまさに、今だ。

この一時間で、かなり、上達できたと思う。


いい感じである。