音の要素は、高さ、強さ、音色。


さらに音楽では、音の起こるタイミングと音の長さ・時間)も加わる。

この部分がドラムPLAYには、とてもとても重要。


「どうして自分のタイコがコケるのか?」

と、再度考察してみた。


まず、右手でハット。右足でキック。

次は、右手でハイハット。

その次に、右手でハット、左手でスネア。

さらにその次は、右手でハット。右足でキック。


そんな風に、手順だけをみて、叩いていた。


手順はもちろん大事なんだけど、

これだけにとらわれると<音の長さ>があいまいになる。

全部8分音符とかならいいかもしれないけど、

それだけでは、音楽は成立しない。


実際、4分・8分・16分が絡み合った

難しいプレイになると、ものの見事にコケる。

なんとなくごまかしてる状態なわけだから、

練習するほど深みにハマっていた。


最初に叩き始めた頃のやり方が、

長年のくせでさらに歪んで、練習すればするほど

コケが深刻化する。そんな状態になっていた。


その都度、音を置きにいく・合わせにいくという

思考になるため、不具合が出まくる。悪循環だ。



ノリのなかでプレイするということが、やはり大切だ。

それを、再認識した。