前回は6月の予定を書きましたが、今回はちょっと気が早いが、7月の予定でも発表したいと思います。7月は、久々の劇団時間制作(以下、劇団)ですわ。
6月29日~7月9日
劇団時間制作第十四回公演『普通』
脚本:谷碧仁
演出:谷碧仁
今回の出演者の庄野有紀さんの公式ブログに、物語のあらすじが書かれているので、引用させていただきます。
http://ameblo.jp/komakgy/entry-12273367707.html
(引用はじめ)
■あらすじ■
生きる理由ってなんだろう…
舞台はスナック「虹」の休憩室。
高木貴子は亡き妹の人生を歩んでいた。
もし妹が生きていたらという妄想を繰り返し、幼き日の妹の夢であった職業に就く。
妹は殺された。
犯人が見つからないまま15年が過ぎようとしていたある日、ついに母親も病死する。
そして迫り来る「時効成立」
それは終わりなのか。それとも始まりなのか。
犯人を探し続ける者。他人の人生を歩む者。夢を追う者。違法で金を稼ぐ者。
今回のテーマは「呪縛」
現実と妄想が交錯しながらも、崩壊した人生の再生を描いた圧倒的な現代劇。
……痛いほど生きている
(引用おわり)
谷主宰の舞台を観るのは、今年2月に上演された『物語は突然生き止まる』以来になるね。本来なら、劇団第十三回公演を観る予定やったが、家庭の事情で行くことができなかった。その意味では、本会の現代劇には期待しているんや。
『呪縛』が今回の舞台のテーマやそうや。今まで同様、谷さん流の考えさせる舞台になりそうやが、どんな展開で、どんなエンディングを迎えるか? 今から興味津々や。
そして今回劇団に二幕ぶりに出演する、ゆんゆんこと庄野有紀さんの演技にも期待したい。昨年第十回公演『皮肉にも雨は降る』で初めて庄野さんと出会って、こんな上手い役者さんがいてるのを知った。そして彼女を追いかけてみようと思うたんや。
やはり前回の庄野さんの舞台『DOGS』を、同じく家庭の事情で行けなかったので、今回はどうしても行きたかった。今回、庄野さんの熱い演技を観ることができてうれしい。
さて今回観に行くのは、7月2日(日)14時開演Bチーム(庄野さん出演)、3日(月)19時開演Aチームの各舞台や。2日14時開演のBチーム舞台はチームアフタートークが開催予定や。役者さんたちの本音を聞きたいところやね。
というわけで、再来月ではあるが若手演出家による舞台、楽しみにしてまっせぇ!
PS 先日朝日新聞に庄野有紀さんの記事が掲載されていました。いい記事なので勝手なが
ら紹介させていただきます。
http://digital.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW20170522070860001.html