心温まる内容だ!!

こんな道具ってあったらいいな…って思う。

そういうものが、ドラえもんの内容にあるんだな。

 

さて、ネットより

【タマシイム・マシン】

”人生のやりなおし機やタイムふろしき等の一種のタイムマシンで、たましいだけが抜け出して昔の自分の体にうつることができる道具。

体も当時のものになるが頭の中は現在の成長した状態のものになるので赤ちゃんの時代に戻ったのび太はやたら頭のいい赤ちゃんになった。”

 

 

居酒屋で、合コンの時に、ドラえもんの道具の実現可能かの話で夢中になる若者たちって?ちょっと・・・そんな人たちっているのかな?って思いですけど・・・

そこで、同じグループではないけど、隣のテーブルから聞こえてくる声に微笑ましくなりながら・・・”タマシイム・マシン”の話題を振った女の子を気にかけて、つい声をかけたことが、出会いの馴れ初めの夫婦の話なのだ。その合コングループは、タマシイム・マシンをタイムマシンと聞き間違えて、女の子のことをスルーしていたからだ。そこで、”タマシイム・マシン”をきっかけとして声をかけたってことだ。

 

「・・・赤ちゃんなのに、中味は、今ののび太だから、ミルクじゃなくて、『どうせならコーラが飲みたいんだけど』って大人たちに急に話しかけたりして」

 

そういうやり取りがあって・・・

その後、結婚することになるんだ。そして伸太(しんた)が生まれる。

 

妻が云う(P356~)

”――私ね、『タマシイム・マシン』はもう開発されてるんだって思うことにしてるの”

”今じゃなくて、この子が大きくなった未来での話だけど。ひょっとしたら、十歳や二十歳になった伸太が、未来から魂だけ入れ替わって、今、この中に入っているかもしれないじゃない”

”自分が大事にされてたかどうか確かめに来たのに、その時にお母さんがため息ついてたり、笑ってなかったら、きっと嫌だろうなって思いながら一緒にいるの”

 

そして、主人公が伸太と祖母や両親との関係性を見ながら・・・

こう感じるのである。

 

P364~にこんな一節がある。これこそ、家族の風景なのだろう。

いや、家族が連なり家系になっていくさまなのだ。

 

これはたぶん、俺が生まれたその頃にもあった光景だ。

俺は大事にされ、愛され、いろいろな人に成長を見たいと、それが叶わないなら覚えていてほしいと、祈られ、祝福されながら、この家の中心にいた。

 

それを、子や孫を通してきずかされるのである。

 

こんな感じで…家族は、永遠に続いていくんだろうな…って思った次第だ。それにしても、ドラえもんを題材にするなんて、なんか不思議な感じですね。ドラえもんの内容も、いろいろ考えさせられるものがありますね。

 

『ドラえもん』の中で、のび太のおばあちゃんになれてよかった、と語ったおばあちゃんは、のび太がランドセル背負って学校へ行く姿が見たいと言った。のび太がとてもかわいくて、いつまでもいつまでもあの子のそばにいて世話をしてあげたいけど、そうもいかないだろうね、と話しながら。

 

そんなこんなで、【ドラえもん】って案外いいアニメなのかもね。