夕方

ogni tramonto è diverso

 

 

四十数年前の姉と私、

「私達、歌舞伎を見たことないから見ておこう」と

なにやら義務のように決めて

演目その他手配など姉まかせに

ただついて見に行っただけという、

お粗末な第1回目歌舞伎観劇でした。

 

その時の演目は「桐一葉」、国立劇場で。

坪内逍遥の書いた歌舞伎です。

古典歌舞伎ではなかったのですね。

当時は歌舞伎の事を何も知らない私達姉妹、

(今も大して変わらない)

演目と淀君を演じた(六代目)「中村歌右衛門」

しか覚えていません。

勿体なかったですね。

 

その後歌舞伎を見るようになったのはずっと後、

まあそれなりに忙しい生活を過ごした後の50代になってから。

今では老後の楽しみの一つとして

色々と面白く見せていただいております。

 

歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場以外の

 

・京都四條南座

・名古屋 御園座

・大阪松竹座

 

へ歌舞伎を見に行ってみたいと思っておりましたが

 

京都四條 南座8月公演

怪談 牡丹燈籠

 

を観劇予定。

夏の京都へは初めて参ります。

南座も初。

暑いでしょうが、

怪談話でゾクっと出来そうですね。

楽しみです。