京都のお土産
「亀屋清永」
『 清浄歓喜団 』
「せいじょうかんきだん」
奈良時代遣唐使により伝えられた唐菓子の一種で
密教のお供え物として使われていたそうで
この姿は千年の昔のままだということです。
米粉、小麦粉の外側の生地でこし餡を金袋型に包み
ごま油で揚げてあります。
八つの結びは
八葉の蓮華を表しているそうです。
こし餡は清めの意味を持つ、桂皮末、白檀など
七種の「お香」を練り込んだもので、
小豆餡を用いるようになったのは徳川中期の後だそうです。
切ってみますと
1個約40~50g
なかなかありがたそうなお菓子です。
お香のかおり、
優しい甘味、
しっかりと揚がって芳ばしい外側の生地、
とても好きなお菓子です♡♡♡